これであれば、暗唱することができる長さ。
カヤックは「世の中に愛する人を１人でも増やす」ことを目的に存在する組織。
そう考える。 その方法論で社会に貢献し、カヤック自身が幸せになっていく。

愛することは、見つめること。

愛するという行為は、自分を深く理解することにつながる。そう考える。
人は愛することを通して、
自分が「何を美しいと感じ、何を醜いと感じるか」「何が好きで、何が嫌いか」
という価値基準を知る。
あらゆることを、自分だけのモノサシで見られるようになっていく。
そしてその自分だけのモノサシを通して、
人の受け売りではない、自分なりの幸せになる方法論が見えてくる。
だから、愛することは、１人ひとりが幸せになれる社会につながっていく。

愛することは、与えること。

また、愛するという行為は、人を楽しませ感動させることと同義と考える。
そこには相手がいる。反応がある。
人は愛することを通して、
「他人が喜んでくれることが、自分の喜びになる」という感覚を知る。
そしてその「他人の喜びを自分の喜びにする経験」は、積み重なって、
いつか社会の喜びを生みだしたいという気持ちへつながっていく。
だから、つくる人が１人でも増えれば、社会はきっと、よりよくなる。

愛することは、つながること。

カヤックは、愛することを個人の中に閉じこめず、世の中全体へ開いていく。
そのために、市場を用意する。
新たなコミュニケーションや、新たな価値が生まれる市場。
オープンに、気軽に、「愛する喜び」をあらゆる人へと広げる市場。
そんな場があれば、それがきっと多くの人の、「愛する」をはじめるきっかけになる。

愛さない人を、愛する人にする。

カヤックが行う「愛する」の支援。
それは、いわゆる愛好者支援にとどまらない。
愛好者と自覚している人は、支援なんかしなくても愛し続けるから。
それよりもむしろ、愛するのを忘れてしまった人の目を覚まさせる。
愛さない人を、愛する人にする。それがカヤックの使命。
そして、もちろん、カヤック自身も楽しく愛し続ける。
楽しそうに愛し続けている僕らをみて、
自分も愛したいと思う人がきっと増えるから。