2009.10.23
みんなでつくり みんなで遊ぶFlashゲームコミュニティ「wonderfl Flash-Games」をリリース!
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜、http://www.kayac.com/ )は、"みんなでつくり、みんなで遊ぶ"Flashゲームコミュニティサイト「wonderfl Flash-Games」をリリースいたしました。「wonderfl Flash-Games」は、AdobeR FlashR Flash/Actionscript3 のプログラミング言語を使って、誰でもゲームづくりに参加し、遊ぶことができるサービスです。
ゲームは2つのカテゴリーで構成いたします。ユーザーが自由にゲームをつくれる「Wonderfl Game」。決められたルールの範囲内で、ゲームに登場するキャラクターのプログラムを改造して参加する公式対戦ゲーム「Special Game」。サービス開始にあわせて公式ゲーム第一弾となる対戦戦車ゲーム「Infinty tank battle」を公開いたしました(第2弾の公開は12月下旬を予定)。
サイト内ではすべてのゲームのプログラムコードを公開し、コードを改造しながらゲームを進化させていくことも可能です。リリース時から2カ国語に対応(日本語/英語)し、世界中のFlashクリエイターが参加しゲームを通して技術を競い合い学ぶFlashコミュニティを目指します。
wonderfl Flash-Games紹介
Flashゲームコミュニティサイト「wonderfl Flash-Games」は、インターネットにつなぎFlash/Actionscript3 の言語を使えば、誰でもゲームをつくることができます。すべてのゲームではプログラムコードを公開するため、どういう仕組みでゲームがつくられているのかを他のユーザーも知り、改造していくことができます。たとえば、気に入ったゲームにBGMをつける、グラフィックを変える、演出を変えるなど、もともとあったゲームにまったく違う要素を入れ、ゲームを進化させていくことができます。また、ゲームクリエイターになりたいユーザーにとっては、公開されているプログラムコードと動作しているゲームを両方閲覧でき、貴重なゲームつくりのノウハウを得られます。
また「wonderfl Flash-Games」は、オンラインFlash作成サービス「wonderfl build Flash online」(※) http://wonderfl.net/ のエンジンを利用しており、簡単にゲームを公開することができることも特徴のひとつです。
対戦戦車ゲーム「Infinty tank battle」紹介
2台のタンク同士が弾を撃ちあって戦闘するゲームです。戦車の操縦方法には2種類あり、ユーザーが操作するモードと、戦車にAI機能(人工知能)のプログラミングを実装し、戦車自身が自ら判断して戦うシュミレーションモードがあります。タンクの外観やAI、弾の外観をユーザーが Flash/Actionscript3をつかって創作することができるのがポイントです。誰かの創作したタンクをマニュアルで操縦することも、 Flash/Actionscript3で書かれたAI同士の優劣を競うこともできます。
※wonderfl build Flash online
http://wonderfl.net/
2008年12月にリリースしたブラウザのみでAdobeR FlashRをつくることができるWebサービス。自分のプログラムコードと作品を公開できるだけではなく、他のユーザーのつくったコードをもとに改変もできます。気軽にAdobeR FlashRをはじめ学ぶことができるサービスとして、利用者は日本国内外で増加しています。現在約13000名が登録し、公開されているコード数は約43000。
http://flash-games.wonderfl.net/