仙台からAndroidアプリと関連人材の輩出を目指して 「Fandroid EAST JAPAN」を発足！ | 面白法人カヤック

2011年6月19日、スマートフォン向けに展開するプラットフォーム「Android」搭載端末のアプリケーションのリリースおよび関連人材の輩出を目指す組織として、「Fandroid EAST JAPAN」（事務局：宮城県仙台市、理事長：石井力重、以下「FEJ」）が設立いたしました。株式会社カヤック（本社：神奈川県鎌倉市、 代表取締役：柳澤大輔、以下「カヤック」 ）は、FEJの設立にあたり、2011年5月に設立したカヤック仙台支社が協力したことを発表いたします。

「Fandroid EAST JAPAN」について

昨今のAndroid端末の普及にともない、アプリケーションの開発需要も増しています。FEJは、東北からその開発需要に応えるべく「東北はAndoroid開発が強い！」とのブランド構築を目指し、仙台を拠点とするIT企業、モバイル関連団体、個人ら有志の参加により立ち上がった組織です。理事長には、アイデア創出の支援を専門とする、アイデアプラントの石井力重氏が就任。映像、WEB制作を手がける株式会社ディー・エム・ピー（本社：仙台市、代表取締役：小林篤信）に事務局を構えます。今回の発表により、需要が高まるAndroid開発に強い地域として名乗りを挙げ、震災からの復興を目指す東北に新産業の集積地を作ることを目指します。具体的にアプリケーション開発や人材育成に数値目標を設けるほか、技術者をはじめ、WEBデザイナーや企業の企画担当者などとの様々な連携、交流を生むイベント、勉強会等も開催予定としています。

面白法人カヤック仙台支社 、およびFEJへの協力について

カヤックは東日本大震災の復興支援の一環として、2011年5月より、3ヶ月の期間限定にて仙台に支社を設置しています。東北地方での採用や仕事の獲得ではなく、現地のWebクリエイターに対して、カヤックが本社を置く関東圏から、仕事の発注を行うことを目的とします。現地のWebクリエイターと共に共同開発をおこなうことで、仙台をはじめとする東北地方にWeb関連の仕事が流れるルートをつくり、現地のWeb開発スキルの向上を共に目指しています。今回のFEJ設立への協力は、その復興支援活動の一環となり、今後もFEJに対して企画・開発において協力をしていく予定です。

Fandroid EAST JAPANに関して