「暗殺教室」「NARUTOーナルトー」など……なぜ彼のところに面白い仕事が集まってくるのか | 面白法人カヤック

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2015.10.15

「暗殺教室」「NARUTOーナルトー」など……なぜ彼のところに面白い仕事が集まってくるのか

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藤澤伸

NARUTOーナルトー展」や「暗殺教室 秋の体験入学」の特設サイトなど、話題のプロモーションサイトを多数制作。「最近、何かつくっているんですか?」という質問に「つくってない時なんて、ないよ。」という名言を残した2013年新卒若手リーダーに、就職活動の話やカヤックでの働き方やどんな人と一緒に働きたいかを聞いてみました!

NARUTO展

藤澤伸

1990年生まれ。2013年 慶応大学環境情報学部(SFC)卒業。同年カヤック技術部入社。2013年新卒ベストルーキー受賞。2回の部署異動を経て、現在、技術部のリーダーをつとめる。

入社のきっかけは「なんかカヤック向いてそうじゃん」のひとこと

―学生時代にやっていたことを教えてください

学生時代は雑誌の研究や心理学、作曲、Webプログラミング、学内ニュースサイトの運用など、とにかく雑多にいろいろやっていました。

プログラミングは、Webマガジンを研究・運営するゼミに入ったのがきっかけで本格的にやるようになりました。そこで、自分自身でサイトの動きなどを付けられるようになったら面白そうだなということでJavascriptをはじめました。また、ニュースサイトを運営するサークルにも入って、CMSの構築やサーバーの管理などを勉強しました。

いま思うと、自分でWebサイトを運営する立場で、必要な知識を勉強しながら覚える、というやり方はとても身になったなと感じます。

―カヤックに入ったきっかけを教えてください

就活では主にWeb系やデザイン系の会社を受けていて、最初カヤックは選択肢に入ってなかったんですが、友達から「なんかカヤック向いてそうじゃん」と言われ、受けました。

―カヤックの面接の話を聞かせてください

どんなことを考えながら何をつくったかを話すのが大切だと聞いていたので、ポートフォリオを持っていって、それを意識しながら話しました。役員面接はまったく手応えがなく、どうして受かったかは正直わかりません......でも、どんなに小さくてもつくったものについて話すのは大切だと思いました。

とにかく手を上げ、新人賞を受賞、そして部署異動......

―カヤックに入社した当初の話を聞かせてください

HTMLファイ部として広告制作の部署に配属され、まずはとにかく数をこなすことを意識しました。
カヤックには、「クリエイターアサインシステム」という、プロジェクトがはじまる前に開発メンバーに自ら立候補できる仕組みがあるので、「暗殺教室」「NARUTOーナルトー」など少しでも関わりたいと思ったら手をあげるようにしていました。

―そして新人賞をとったんですよね?

はい。まずカヤックでは「同期よりも先輩と多く関わることを意識したほうがいい」といわれるんですね。そのほうが目線が高くなって早く成長できるってことなんですけど、それを聞いてからは当時のHTMLファイ部のリーダーを意識して、超えてやろうと、関わりたいプロエジェクトにひたすらに手をあげ、むしゃらに働きました。結果とることができました。

―新人賞もとって順調だなあという印象なのですが、どうして部署異動をしたんですか?

さいしょはチームに人が足りないからAndroidエンジニアをやってみないか?と言われたのがきっかけです。それまでまったくAndroidをさわったことがなかったんですが、この先、技術のトレンドがどうなるかわからないし、他の技術を身につけておくのはいいなあと思っていたので、異動を決めました。

「転職したんじゃないかって思いました」部署異動でゼロからのスタート

藤澤伸

―ゼロからのスタートにどんな苦労がありましたか?

Androidの勉強をしながらというのもありますが、何より広告制作と自社サービスのギャップに戸惑いました。広告制作では必ずクライアントがいるので常にしめきりがある状況ですが、Lobiは必ずしもそうではないので、長期的な視点をもってサービスのことを考えなければならないんです。転職したんじゃないかってくらい環境が変わりました。

―新しい環境では何を意識して働いたのですか?

Lobiはエンジニアの専門度が高く、ちょっとやそっとじゃ技術力は埋められないなあと思ったので、じゃあなにができるかと考えたんです。自社サービスということもあり、お金まわりや、仕事のつくりかた、チームで働くということを学ぼうと思って、その視点で働きました。これは前の部署にいただけでは得られない視点だったので、じゃあこの視点を持って広告制作の部署に戻ったらどうなるかと思うようになったんです。そしてタイミングが合って戻ることになり、それからは1年目以上に楽しく働けています。

カヤックは、積める経験の密度がとにかく濃い

藤澤伸

―カヤックの魅力を教えてください。

仲間が面白いことです。職種問わず自分には無い技術や発想をもっている人が多いので、ひとりだったら習得できないスキルや経験を積むことができています。そして、いっしょにいるだけで新しいものをつくるチャンスが多いのも魅力だと思っています。仕事以外でも土日を使って社内の人となんかつくろうという話にもなるので、積める経験の密度がとにかく濃いですね。

あとは、広告・自社サービス・ゲームを1つの会社でやっているところは他に無いので、やろうと思えばいろんなことができるのも魅力です。

エンジニアにとっては、プログラミング言語・フレームワーク・OSが自由なことも魅力だと思います。

―これからの展望を教えてください

カヤックをもっと、つくる人にとって最高の会社にしたいです。たとえば家庭の事情で短い時間しか働けない人でも、より面白く働ける環境があるとか、いろんな状況の人でも面白く働けるというケースが増えてくると、もっと多様化して新しい視点や考え方が出てくると思います。

「自分のポテンシャルに自信をもってください!」これからカヤックを受けようと思っている方へ

―どんな人と働きたいですか

現状に対してすすんで改善案や糸口を見つけることができるような積極的な人と働きたいです。あと自分よりできる人と働きたいですね(笑)

―これから採用を受ける人へ

新卒採用は、いま現在すごい力がある人というより、今後をふまえてもっと面白くなりそうだみたいな人を採るので、自分のポテンシャルに自信をもって受けにきて欲しいです。

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