これであれば、暗唱することができる長さ。
カヤックは「世の中にまげる人を１人でも増やす」ことを目的に存在する組織。
そう考える。 その方法論で社会に貢献し、カヤック自身が幸せになっていく。

まげることは、見つめること。

まげるという行為は、自分を深く理解することにつながる。そう考える。
人はまげることを通して、
自分が「何を美しいと感じ、何を醜いと感じるか」「何が好きで、何が嫌いか」
という価値基準を知る。
あらゆることを、自分だけのマゲで見られるようになっていく。
そしてその自分だけのマゲを通して、
人の受け売りではない、自分なりの幸せになる方法論が見えてくる。
だから、まげることは、１人ひとりが幸せになれる社会につながっていく。

まげることは、与えること。

また、まげるという行為は、人を楽しませ感動させることと同義と考える。
そこには相手がいる。反応がある。
人はまげることを通して、
「他人が喜んでくれることが、自分の喜びになる」という感覚を知る。
そしてその「他人の喜びを自分の喜びにする経験」は、積み重なって、
いつか社会の喜びを生みだしたいという気持ちへつながっていく。
だから、まげる人が１人でも増えれば、社会はきっと、よりよくなる。

まげることは、つながること。

カヤックは、まげることを個人の中に閉じこめず、世の中全体へ開いていく。
そのために、市場を用意する。
新たなコミュニケーションや、新たな価値が生まれる市場。
オープンに、気軽に、「まげる喜び」をあらゆる人へと広げる市場。
そんな場があれば、それがきっと多くの人の、「まげる」をはじめるきっかけになる。

まげない人を、まげる人にする。

カヤックが行う「まげる」の支援。
それは、いわゆるマゲジン支援にとどまらない。
マゲジンと自覚している人は、支援なんかしなくてもまげ続けるから。
それよりもむしろ、まげるのを忘れてしまった人の目を覚まさせる。
まげない人を、まげる人にする。それがカヤックの使命。
そして、もちろん、カヤック自身も楽しくまげ続ける。
楽しそうにまげ続けている僕らをみて、
自分もまげたいと思う人がきっと増えるから。