プロデューサーの求人(ちいき資本主義事業部) | KAYAC

プロデューサーの求人(ちいき資本主義事業部)

企画部

仕事内容

ちいき資本主義事業部がつくったサービスの原点は、カヤックがまちづくりをジブンゴト化してきた経験です。鎌倉に暮らす人と一緒にまちづくりを面白がり、ブレストをし、アイデアを持ち寄る中でたくさんのヒントを見つけました。

どのサービスも、「地域の問題を解決する」ではなく「それぞれのまちが面白く、多様であるために何があるといいか」という視点から始まっています。

▼ちいき資本主義事業部について

関係人口創出や移住を支援するプラットフォーム「SMOUT」は、自分ができることや価値観を登録すると、地域から声がかかる仕組みです。故郷へのUターンでも、転勤でもなく、自分で好きなまちを見つけるからこそ、面白く生きる人が増えると考えています。

コミュニティ通貨「まちのコイン」も、自然や歴史、文化、人とのつながりを資本として測れる仕組みをつくりたいと考えたことがきっかけです。「まちのコイン」は、お金で測れなかったものに光が当てられるプラットフォームとして、地域の人たちと一緒に磨いている最中です。これまで埋もれていた多様な地域の資本を見つけて、増やしやすくなっています。

人と人がつながって、住む場所との出会い方や資本主義への向き合い方をアップデートできれば、もっと面白くて多様な社会ができるはずです。カヤックのクリエイティブの力を活かし、企業としての成長や経済合理性との両立を目指してチャレンジしています。

▼メンバーインタビュー

今回募集するポジションは、地域に向けての企画提案/推進を行うプロデューサーです。自治体や民間企業に対して、「まちのコイン」や「SMOUT」を活用した課題解決提案を行い、決定した案件に対してプロジェクトマネジメントをする役割です。

何を目指しているのか

現在、ちいき資本主義事業部では「まちのコイン」や「SMOUT」といったプラットフォーム事業を中心に推進しています。プラットフォームに関心を持った地域の方々から多くのお問い合わせをいただきますが、導入の目的や目指す姿は地域によってさまざまです。地域や企業ごとに異なるテーマを抽出し、カヤックの企画提案によって実現できる世界を示し、導入自治体・導入企業を拡大することがミッションです。

そのために必要なこと

「まちのコイン」、「SMOUT」はプラットフォーム事業です。プロデューサーはプラットフォームの活用を提案して終わりではなく、地域のニーズに合わせた面白法人としての提案を行います。提案を実現するために座組みをつくり、ステークホルダーを巻き込みながらプロジェクトを進行させるPMに近い動きも求められます。

また、カスタマーサクセスやマーケティングと連動して、活用・成功事例を共有したり、開発チームに顧客の声をフィードバックしたりと、導入増やプロダクト改善につなげるサイクルにも関わることになります。

今はまだ、社内での役割も仕組み化されていません。地域の方々に伴走し試行錯誤を積み重ねながら走り、地域の発展に寄与する地域資本主義の実践を目指しています。

期待すること

【具体的にお願いしたいこと】
ちいき資本主義事業部のプロデューサーとして、企画提案を行い、導入地域の拡大を推進していただきます。

具体的には
・自治体、民間企業からの引き合いに対するヒアリング、与件整理
・各地域に合わせた企画提案
・各企画の実施に向けたプロジェクトマネジメント
・各企画の実施に向けたコンペティション対応
・カスタマーサクセス、マーケティングと連動した仕組みづくり

求める人物像・スキル

必須の経験

■経験
下記いずれかのご経験
・企画提案の経験 2年以上
・プロジェクトマネジメントの経験 2年以上

■スキル
・顧客の課題を整理するコンサルティング能力
・顧客やステークホルダーと対話するファシリテーション能力
・ステークホルダーに伝えていく言語化・コミュニケーション能力
・クリエイティブに対する知見

あると望ましい経験

・自治体や行政を顧客としたビジネスの経験
・カスタマーサクセスの経験
・ベンチャーやスタートアップでの就業経験
・営業チームのマネジメント経験

環境

・まちのコイン/みせのコイン/運営団体向け管理画面
・Microsoft Office
・Google Workspace
・Slack
・Asana
・Zoom

担当者の考えるこの仕事の面白さ

・業務範囲は決まっていません。立場にかかわらずいろいろできます。

今は、さまざまな観点でカヤックが提供するプラットフォームの可能性を探っていくタイミングです。「自分はプロデューサーの役割だから」なんて立場をわきまえすぎる必要はありません。深く関わる地域が増えるほどに、業務範囲に関係なく変えていきたいところが見つかるはずです。あなたの意見や経験をプロダクトに反映するチャンスが山ほどあります。

・この通りにやらなければいけないというプロセスはありません。一緒につくりましょう。

地域プロデューサーという仕事は新しくつくるポジションです。「まちのコイン」や「SMOUT」を広めるために、プロセスも一緒に考えて変えていくことができます。地域の声を第一線で聞ける時間が多いからこそ、チームに必要なこともたくさん見えてくるかもしれません。一緒につくりましょう。

・プロダクトをよくしていくのに立場は関係ありません。みんなでプロダクトをつくっていきましょう。

「まちのコイン」はプロダクトとしてはまだまだ発展途上です。余白がある分、楽しくもあり、苦しくもあります。でもその余白にどのような色をつけるのか、オープンに話し合いながら決めていけます。
「SMOUT」は880を超える地域が既に導入している移住プラットフォームですが、データ利活用など地域のニーズを取り込み、提供できる価値を拡げています。どちらのサービスも、関わる人が自由に意見を出しながら一緒に作り上げています。

伝えといた方が良いと思うネガティブなこと

・前述のとおり、まちのコイン自体は仮説検証を続けながら、各地域へサービス提供しています。仮説に対する答えを探るための対話や活動を楽しめる人にはおすすめです。逆に明確な答えや顧客からのポジティブな手ごたえを得たい、という方には不向きかもしれません。そのため、朝令暮改も多い、変化にとんだ環境になると思います。
・自走・自律が求められます。人数も少ないので、自律した個人がベースにあって、チームとして成立すると考えています。

そういった環境になることを想定したうえで、ご応募いただけますと幸いです。

雇用形態

正社員

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