東京デザインウィークに設置された、インタラクティブ喫煙所の製作をカヤックでお手伝いさせていただきました。
灰を落とす動作を感知する装置とスモーカーの銘柄を特定する装置を設置。喫煙の動作とタバコの銘柄に応じて光と音が変化し、ダンスミュージックのパターンが生まれる仕組みをつくりました。
4つの灰皿スタンドをダンスミュージックを制作する際のステップシーケンサーの機能に見立て、それぞれの灰皿スタンドに灰を落とすという喫煙の所作によって、「リード」、「ベース」、「コード」などの各パートを奏でます。
喫煙所での仕草によってダンスミュージックが変化していく仕組みは、訪れた方々同士の偶然のセッションを生み、評判も上々でした。
また灰皿の製作は海内工業さんに、音楽の製作はinvisible designs labさんにご協力いただきました。