お手伝いして、ありがとうって言われた。
近所に顔なじみがふえた。
常連さん限定メニューが食べられた。
自分のまちにちょっとくわしくなった。
環境にいいこと、気軽にできた。
もらうときも、あげるときも
お金で買えないうれしい体験に出会えます。
まちのコインを活用してどんなまちにしたいのかは、まちごとにそれぞれです。まちのコインでは、個人ユーザーも、お店の人も、導入する地域も、みんなでコインのもらい方、あげ方のアイデアを考えることができます。
例えば、常連を増やしたいお店は「オーナーと1杯飲みながら悩みを相談できる体験」を用意したり、食で町おこしをしたい地域は「新しいメニューアイデアを考える体験」など食に関する体験をたくさん提供する、といった具合に。
どうやってもらうか、あげるか、みんなでつくれるから、面白い。
そんなコミュニティ通貨です。
まちのコインは、一般的な地域通貨のような地域の内需拡大はもちろん、 地域外の人にも開かれた通貨にすることで、関係人口を増やし、 地域の経済や環境を良くしたいと考えています。
だから、その地域に住んでいる人だけではなく、 時々訪れる人も、仕事で来る人も、 あまり来れないけれどここが好き!という人も、誰でも使うことができます。
「コミュニティ通貨」という言葉には、その場所に関わるみんなに開かれたものでありたい、という想いを込めました。
そして、自分の住んでいる地域だけではなく、お気に入りの地域のコインももつことで、 たくさんの地域がもっと身近になり、関係人口も増えていく。
まちのコインは、みんなに開かれたコミュニティ通貨を目指します。
ちょっとハードルが高く感じるSDGsに関わる地域活動も、 まちのコインを使うとゲーム感覚で面白がりながら参加していくうち、 地域課題が身近に感じられるはず。
後からまちのコインの「活動履歴」をみることで、自分の行動がどのSDGsのゴールにつながっているか振り返ることもでき、SDGsのジブンゴトにもつながります。
まちのコインは基本的に地域のお店をはじめとした「スポット」にユーザが訪問してつかうサービスです。「お金で買えないうれしい体験」を通して、お店の方やほかのお客さんとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果はもちろん、来店する機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促すので、結果として経済効果が期待できます。
IT時代、スマホ時代の電子通貨なので、以前からある紙の地域通貨とくらべてコストがかかりません。また、法定通貨への換金性がないため、原資も不要です。コインには有効期限が定められていて、一定期間使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布されるという、循環するしくみも持続可能な運営につながる大きな特徴のひとつです。
2023年5月現在、神奈川県小田原市・鎌倉市・厚木市・日吉エリア・相模原市、たまプラーザ地区、東京都下北沢エリア・秋葉原エリア・池袋エリア・渋谷区、長野県上田市、大阪府八尾市、香川県多度津町、高知県高知市、岡山県新庄村、鳥取県智頭町、福岡県八女市・田川市、沖縄県石垣市、新潟県燕三条エリア、滋賀県、京都府丹後エリアの22地域で導入中。東京都大塚エリア、長野県佐久市は終了