2025.01.31
総務省「令和6年度 ふるさとづくり大賞」(団体表彰)をカヤックが受賞!
この度、総務省が主催する令和6年度「ふるさとづくり大賞」(団体表彰)を、カヤックが受賞いたしました。
「ふるさとづくり大賞」は、全国各地でそれぞれのこころをよせる地域、ふるさとをより良くしようと、地域活性化や持続可能なまちの発展などに取り組む団体、個人を表彰するものです。昭和58年度に創設され、今年で42回目を迎えました。
・総務省「令和6年度 ふるさとづくり大賞」受賞者の決定(令和7年1月14日)
kettehttps://www.soumu.go.jp/menunews/s-news/01gyosei0902000162.html
<カヤックの鎌倉での取り組み>
鎌倉に本社を構える面白法人カヤックでは、地域の豊かさを「経済資本」だけでなく、「地域環境資本」「地域社会資本」も含めた3つの資本ではかる「地域資本主義」という考えのもと、「まちの保育園」「まちの社員食堂」をはじめとする「まちの」シリーズで市民共創につながる取り組みを推進し、コミュニティ通貨「まちのコイン」を活用した鎌倉市SDGsつながりポイント事業で、身近なSDGsにつながる市民の行動変容を促す事業を進めています。
また、代表機関・慶應義塾大学、幹事自治体・鎌倉市と共に幹事企業として取り組んでいる“リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点プロジェクト”では、「循環者になるまち鎌倉」を目指したプロジェクトを推進しています。
<評価されたポイント>
●企業ベースでまちづくりが広がり、「楽しみごと」として住民や移住者が参加している。
●民間企業でありながら、地域社会に確実に大きな変化をもたらしている。
●企業の地域貢献・社会貢献事例として先駆的である。
●「まちの」シリーズなど地域に根ざした施策による、人と事業者・地域のつながりづくりのみならず、市内経済の活性化にも寄与。
●「鎌倉市SDGsつながりポイント事業」 として、「まちのコイン」を利用し、SDGsの取り組みへの行動変容や、人と人のつながりを醸成を目的としたコミュニティ通貨「クルッポ」の運営に魅力がある。
●「地域資本主義」の理念のもと、経済資本だけでなく地域環境資本や社会資本も重視し、市民とともに地域の豊かさを再定義している。「食堂」などのプロジェクトや、「まちのコイン」を活用したSDGs推進事業により、市民の行動変容を問い、持続可能な地域社会づくりに貢献。独自の価値観を持ち、地域共生を目指す姿勢を持つ。
●地域の環境や人々のつながり創出に向けて、保育園や社員食堂など、ユニークな取り組みを進め、デジタル地域通貨の活用なども展開している。
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私たち面白法人カヤックは、鎌倉に本社を置き、企業は地域とともに成長するという「地域資本主義」の考えを大切にしています。経済合理性だけでなく、人と人とのつながりや自然・歴史・文化を活かすことで、より豊かで愛着のあるまちづくりを目指し、鎌倉を拠点に多様な取り組み を進めています。これからも、地域とともに成長し続ける企業として、創造的で面白い事業を通じて、鎌倉の魅力を広げ、持続可能なまちづくりに貢献してまいりま す 。