津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト

津波が来ても犠牲者を出さないためには、日頃から、津波に対する問題意識を持つことが大切です。そこで、その意識を1年に一度啓蒙していくために有志・イベント「津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト」を鎌倉で立ち上げました。
カヤックでは、Web制作やイベント制作のお手伝いはもちろん、当日のボランティアとしての参加や、地元企業のスポンサー集めなどもおこなっています。

2013年に始まったこのプロジェクトでは、毎年、防災週間の土曜日に、鎌倉駅前にある交差点のメイン通りの鎌倉生涯学習センターなどを使って、津波に対する問題意識を高めるイベントを開催。ワークショップや映画など、エンターテイメントを通じて、楽しみながら防災について考え、学べる企画などを実施しています。また、資金は「iikuni」という鎌倉向けのクラウドファウンディングによって集めています。

3.11の東日本大震災を忘れることなく、津波について、鎌倉市民一人ひとりが考えるきっかけになればと思っております。

なおこのプロジェクトは、多摩美術大学の学生さんのアイデアがきっかけになり、賛同した鎌倉の企業が有志で集まって始まった企画です。