普段はめったに食べることのできないカウンターの高級寿司が、VR上で擬似体験できるコンテンツを制作しました。
VRヘッドマウントディスプレイを装着すると、仮想空間の高級寿司屋で、職人が大トロを握ってくれます。ああ美味しそう…と思いきや、実はこれ、ただのアボカド。CGによって、あたかも大トロを食べているような錯覚を生み出します。
体験していただいた方のリアクションはさまざまで、
ネタバレされるまで
アボカドを本当に大トロだと思っていた
と本当に騙されてしまった方や、
実際に食べるまでは何かわからないが、
仮想空間で寿司を口まで掴んで運ぶという体験は
口が味を期待してしまって面白い
とおっしゃってくださる方もいました。
視覚で味覚をどこまで騙せるのか。人間の五感に挑戦する企画となりました。