『西尾維新大辞展』は、「クビキリサイクル」・「化物語」・「掟上今日子の備忘録」などヒット作を次々に生み出し続ける作家・西尾維新の作家業十五周年を記念した、西尾維新初の展覧会です。
2017年7月27日 (木)より始まった本展覧会は、東京の松屋銀座にて現在も開催中。大阪では、8月9日(水)よりスタートします。
カヤックでは、4つのインタラクティブコンテンツ及び公式サイトの制作を担当しました。
■ゴーストタイピング
西尾維新の新作小説の執筆活動を再現。
パソコンのキーボードタイピングと変換される文字や漢字を記憶しデータ化するオリジナルソフトを開発し、保存されたデータを使用してモーターが内蔵されたオリジナルキーボードとモニターを使い、執筆活動を再現しております。
執筆におけるタイピングのリズムや文章の書き直しなど、全てがそのままに再現された小説家ならではのインタラクティブなコンテンツになります。
■虚言スポットライト
24枚のキャラクターパネルに光があたると、キャラクターのセリフがアニメーションと共に現れるコンテンツ。
キャラクター同士の掛け合いやキャラクターに合わせた演出で振り返ることができます。
■物語ドロップス
『戦場ヶ原ひたぎ』の落下シーンに合わせて降り注ぐ文章を触れると、アニメシーンの動画が触れた場所に現れるインタラクティブなコンテンツになります。ひたぎと共に〈物語〉シリーズの名シーンを振り返ることができます。
■バトルシーン
言葉が動き戦う西尾維新先生ならではの文章で作られたアニメーション映像。
他にも様々な展示や体験、さらにはオリジナルグッズなどをご用意しております。西尾維新史上、“最広”の一冊を、お楽しみください。