「ホロジオラマ」は、未来の施工管理システムとして考案されたコンセプト製品です。
モバイル端末や、ICT建機などから集めたリアルタイム情報、ドローンから収集した3D地形データなどを元に「現場のデジタルツイン※の仮想空間」で現実と同じ環境をつくり、内部に飛び込むことができます。
こちらのシステムが完成すれば、現場監督や監査をおこなう方が、現地に行くことなく管理可能となります。
AR機能
・現場の様々な情報を元にリアルタイムに仮想空間を更新し、現実とシンクロさせます。
・距離的な制約がないため、世界中のどこにいても現地に作業指示が出せます。
・遠隔地の複数の現場を一瞬で切り替えることで、同時にいくつも現場を管理できます。
VR機能
・実際の現場で行くのと同じように測量や、施工の検討ができます。
・仮想空間内のもうひとつの現場では物理的な制約がないため、
テレポートで移動したり、上空から作業状況を俯瞰することができます。
※デジタルツイン
現実空間の情報をIoTなどのセンシング技術を駆使してデジタル化。
現物とデジタル化されたものが対として生成されるため『双子(ツイン)』と呼ばれています。
「ホロジオラマ」では、現実世界と仮想世界を丸ごとデジタルツインとして施工管理する、新しいコンセプトを製品として形にしました。