独立行政法人工業所有権情報・研修館(以下、INPIT)の広報業務の改善と、サービスの認知度向上を支援しました。
1. Twitterを中心としたSNS改善サポート
今年度の取り組みでは、SNS改善における主要な対象をTwitterに絞り、全面的にサポートを行いました。
2. ブランドイメージのリニューアル
Twitterヘッダーを機関の堅い印象から、アカデミックで清潔感のあるニュースメディア的な印象へとリニューアルしました。また、紹介文も「こんにちは」から始めるライトな挨拶に変更し、ユーザーに親近感を持ってもらえるようなデザインを採用しました。
3. 画像中心の投稿へのシフト
文字中心の投稿から、より視覚的に訴える画像中心の投稿にシフトしました。過去の投稿を分析し、頻繁に発信される内容(メンテナンスのお知らせ・開放特許告知・イベント募集告知など)に対する新たな画像デザインを開発しました。
4. Twitter運用マニュアルの提供
INPITの担当者が実際に投稿する際の手法やフォント、級数などを指定したTwitter運用マニュアルを作成し、提供しました。これにより、一貫性のある投稿が可能になりました。
5. 若手経営層や作り手への訴求
知的財産権の保護の重要性を訴え、INPITの活用を促すWeb動画を企画・制作しました。この動画は、若きスタートアップ社長「ジーシャ」、目的のためには手段を選ばない「ターシャ」が登場する、2話完結のショートアニメです。
Twitter上で316万再生
動画公開からおよそ2ヶ月で、合計316万回再生を計測。「最高すぎてずっとリピートしてる」「天才、こういうの大好き」など好意的なコメントが多数つくとともに知的財産権への理解が薄かった若年層などへリーチ。様々なWebメディアで取り上げていただきました。