白岡市にある菁莪小学校と大山小学校、菁莪中学校の授業の一環としてブレストワークショップを実施しました。
カヤック独自のブレストサポートツール「ブレストカード」を使って、カヤック流のブレストを体験してもらいながら、ブレストの効果や、ブレストにおける「聞く姿勢」の大切さなどを体感してもらいました。
授業は、菁莪小学校6年生1クラスの2コマ、大山小学校5・6年生の合同授業で2コマ、菁莪中学校1年生2クラスの合同で2コマの合計3回実施。これまでも子供向けのブレストワークショップは何度か行ってきましたが、義務教育の一環として授業に「ブレストカード」を導入したのは、カヤックとして初めての試みとなります。
お題は、「学校を盛り上げる方法」「新しい運動会の競技」など。常識にとらわれない自由なアイデアが飛び交い、笑いの絶えない白熱した授業となりました。
授業を見学していただいた先生方からは、
・(ワークショップ以降)教科の授業や道徳の時間の発表や意見交換が以前よりも活発になったように感じる
・普段は内気で自分の考えを伝えられない生徒も、ゲームの形がとられていることにより伝えやすい空気になっていると感じた
・アクティブラーニングの必要性や重要性が叫ばれる中で、その下地となる力を育むのに大変適した教材であると感じる
といったご意見をいただきました。
また、生徒からは
・とにかく面白かった
・みんながうなずいてくれたり、最後に拍手とかもしてくれたから楽しくできました
・前よりも少し友情が強くなった気がしました。
・家族で買いたいと思うほど楽しかった
・頭を働かしたらめちゃくちゃ笑って喉が痛くなった
などの感想をいただきました。
こうしたブレストワークショップや「ブレストカード」は、今後も小中学校の授業への導入を目指していきます。