2019年3月15日、横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」が誕生。本施設の2階「ALE-BOX(エールボックス)」内に、「うんこミュージアム YOKOHAMA」が4ヶ月の期間限定でオープンしました。カヤックでは、株式会社アカツキライブエンターテインメントと共同で企画・制作・開発を行っています。
うんこは、私たち人間のそばにいながら、この世に誕生した瞬間に流されて遠ざけられてしまう儚い運命を持っています。しかし近年、コミュニケーションの一部に絵文字として活用されたり、さまざまなグッズとして人気を博すなど、計り知れないポテンシャルを持っているのもまた事実。
そこでカヤックでは、「うんこ」の存在価値を再定義し、年齢や人種を越えたコミュニケーションをつくることはできないか?と考え、このミュージアムをつくりあげました。館内は、いくつかのエリアに分かれた設計になっています。
大広場
会場の中心にある大広場では、「ウンコ・ボルケーノ」と呼ばれる巨大なフン火山が活発に活動中。プロジェクションによって色や模様を変えながら、世界中のうんこエネルギーを蓄え、フン火するその瞬間に備えています。また、大広場にはうんこ型のテーブルと椅子が並ぶレストエリアが併設されているので、のんびり休憩することもできます。
ウンスタジェニック エリア
ふつうのSNS映えでは満足できない人たちの心を満たすフォトジェニックなエリアです。シュールなうんこが飛び交う「フライングうんこ」や、ふたりの絆を確かめるための「愛のうんこルーム」など、思わず写真に撮ってSNSにあげたくなる内容になっています。
ウンタラクティブ エリア
うんこのゲームで遊ぶことができるエリアです。地面に映し出されたうんこたちを追いかけて踏んづける体感ゲーム「Hop!Step!Jumpoo!」や、中毒性の高いミニゲームで遊べる「クソゲーコーナー」など、お子さまはもちろん、大人の方も童心に返って全力で楽しむことができるゲームをご用意しました。
ウンテリジェンス エリア
知的好奇心を刺激するアカデミックなエリアです。著名人をはじめとするさまざまな人たちが描いたうんこを鑑賞できる「ぶりぶりギャラリー」や、世界中の多様なうんこグッズを知ることができる「世界のUNKOグッズ」のほか、うんこを自由に描けるスペースもあります。
公式ショップ「UNKO ブティック POO」
うんこミュージアムを楽しみ尽くした人の前だけに現れる、幻のうんこグッズ専門店です。オシャレなうんこグッズをコンセプトにした文房具・小物・衣類・食品など、さまざまなうんこアイテムを取り揃えています。
ウンベルトと仲間たち
うんこミュージアムには、「ウンベルト」という守り神がいます。便座の上で宇宙の真理に思いを馳せる哲学者でもある「ウンベルト」は、腰痛持ちで滅多に活動しないため、彼から生み出されたミニうんこたちが主にミュージアムの安全を守ってくれています。また、公式Twitterも彼が運用しています。(https://twitter.com/unko_museum2019)
ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とFrascoのタッグによるオリジナル楽曲
ミュージアムのテーマソングは、ケンモチヒデフミさん(水曜日のカンパネラ)とFrascoのコラボによる完全書き下ろし。また、80年代の8bitシンセサウンドを分析してつくられたクソゲーBGMなど、こだわり抜いたオリジナル楽曲の数々を館内でお聴きいただけます。
みなさんもぜひ、この場所で固定観念を水に流し、うんこを見て、触って、撮って、遊んで、究極の“ウンターテイメント”をお楽しみください。