大桐 佳奈 | 面白法人カヤック

大桐 佳奈

ogiri kana

意匠部/デザイナー

あだ名
ぎりちゃん
大桐 佳奈

子供の頃の夢は?

魔女
(っぽい暮らし。森の奥に住んで、きのこ採ったり、野草つんだり、野生動物を使役させたり。)

将来の野望は?

山暮らし!

資源がいっぱいある山で
自分で資材調達して家と美術館、それに小さい秘密基地をいっぱいつくって
地域の人がふらっとやって来てぼーっとできる場所を作りたいです。
ときに自分も狩られる覚悟で山の恵みをいただき、死んだら山の一部になりたいです。

カヤックに応募し、入社しようと決めた理由を教えてください。

高専〜大学院まで9年間建築を学んでいました。

建築業界に就職しようか迷いましたが、
大きな建築をガンガン建てたり、人間にとって便利すぎる世界をつくる人間に嫌気が差し、やめました。
大工を目指そうかと大工のバイトをしてみたりしましたが、
「オーダーされたデザインを、一寸の狂いも許さぬ美によって表現する職人の大工」と私はあまりにも性質が違いすぎると思い、やめました(尊敬しております)。

一方、「唯一無二の面白いものを自由に作るカヤック」に惹かれて入社を決意しました。
面白いアイディアで誰かの心を打つものを作りたいです。

プロフィール

高専時代

将来最高の家を建てたい!と思い、明石高専 建築学科へ入学。
5年間建築を学ぶ。

大学時代

卒業後、さらに建築の学びを深めに、大阪大学 工学部建築学科へ進学。

建築の学びを深めるうちに、巨大な建築や、誇らしげに奇抜なデザインをした建築、資本主義の象徴のような建築が少し苦手になってしまう。
一方、地域の中でゆっくり育っていって必然的にできていくまちなみが好き。
という自分の考えが次第に強くなってくる。

大学院時代

「社会を紐解き 地域や歴史を調査し その地域の資本を見つけて建築を建てる」という手法が最も学べそうだと思い、
東京大学の林憲吾研究室へ進学。
先生のすすめで、長野県茅野市の標高1750mにある山に住んで研究することに。

■ 山ごもりのときに書いていたブログ

「別荘の解剖図鑑〜東大院生の蓼科山荘滞在記〜」

■ 山ごもりのときに書いていた絵本

「別荘守人の塔」
2025年1月に出版予定

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