3000人の建築家が選ぶ「HOUSECO家づくりアワード2010」 | 面白法人カヤック

株式会社カヤック（本社：神奈川県鎌倉市、 代表取締役：柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜、以下カヤック）は、同社運営の『建築家と出会える家づくりコミュニティ「HOUSECO」』にて、「HOUSECO家づくりアワード2010」を開催いたします。2010年9月17日から、住宅作品エントリーの受付を開始いたしました。

「HOUSECO 家づくりアワード」の対象作品は、建築家が建てた注文住宅です。住宅の意匠や機能性だけではなく、施主とのコミュニケーションや家づくりの過程なども加味して、トータルで「いい家」を投票で選びます。投票権を持つのはHOUSECOに登録する3000名の建築家と特別審査員となり、各人の主観で選ぶ「いい家」に投票していただきます。一票あたりの重みは平等とし、結果をその集合知で決定いたします。

特別審査員は、各方面で新しいライフスタイルを提唱する方にご協力いただきます。難波和彦氏（一級建築士事務所 （株）難波和彦・界工作舎）、下田結花氏（「モダンリビング」編集長）、坂本二郎氏（「LiVES」編集長）、小竹貴子氏（クックパッド株式会社 執行役）の4名です。

2010年10月12日にエントリーを締め切り、11月30日にHOUSECOサイト内で結果発表を予定しています。

HOUSECO家づくりアワード概要

スケジュールエントリー期間：9月17日（金）～10月12日（火）
投票期間：10月15日（金）～11月25日（木）
発表：11月30日（火）

対象作品

・2008年9月1日～2010年8月31日　に竣工した住宅であること（店舗併設や事務所併設住宅や別邸を含む）
・応募に際して施主の許諾が得られていること
エントリー条件：
・HOUSECOに建築家登録していること
・エントリー時点でHOUSECO有料会員であること、あるいは、無料会員の場合エントリー後3日以内にエントリー費用2,000円を振り込むこと

審査

HOUSECOに登録する建築家3116名（2010年9月17日現在）と特別審査員の投票により決定します（一票の重みは平等です）。

賞

最優秀賞（1名） 10万円 　優秀賞（1名）5万円

主催

HOUSECO運営事務局

募集要項の公開、エントリーの受付、応募作品の公開ならびに投票、結果発表はHOUECOサイト内（http://www.houseco.jp/award/2010）で行います。

特別審査員の紹介（順不同）

難波和彦氏（一級建築士事務所 （株）難波和彦・界工作舎）
1947 年大阪生まれ。東京大学建築学科卒業、同大学院博士課程修了後、一級建築士事務所 界工作舎 設立。大阪市立大学建築学科教授、東京大学大学院建築学専攻教授、東京大学名誉教授。代表作品に『箱の家シリーズ』（1995年～）。新建築吉岡賞（1995年）、JIA環境建築賞（2004年）など受賞多数。

下田結花氏（「モダンリビング」編集長）
旧婦人画報社に入社後、書籍編集部 別冊編集部 女性誌の編集部を経て、2003年から、家とインテリアのビジュアル建築誌「モダンリビング」の編集長に就任。新しい表現により多くの支持を得る。

坂本二郎氏（「LiVES」編集長）
東京都生まれ。日大文理学部卒業後、広告制作会社に勤務。広告制作ディレクターを経て、2001年、株式会社第一プログレスより、住宅情報誌『LiVES』を企画・創刊。同誌編集長を務める。建築、住み手のライフスタイルに注目した新しい誌面づくりで注目を集める。

小竹貴子氏（クックパッド株式会社 執行役）
関西学院大学社会学部社会学科卒業。2002年株式会社博報堂アイ・スタジオに入社、大手企業の大規模ＷＥＢサイト構築を行うＷＥＢプロデューサーとして従事。2004年 クックパッドの前身である有限会社コインに参加。広告営業、制作プロデューサーを経て、2006年現職。

HOUSECOについて

1997 年に建築家住宅のインターネットコンペサイトとしてサービス開始。現在は建築家3000名と家を建てたいユーザー7000名による、国内最大級の『家づくりコミュニティサイト』としてカヤックが運営しています。家づくりの悩みや疑問の《建築家への無料オンライン相談》や、家の設計案を複数の建築家に対して同時に依頼する《コンペ開催》が可能です。また、建築家3000名のプロフィールと実績作品や建築家ブログ、施主による家づくりレポートなどの家づくりに有益な情報を公開。家づくりについて知りたい人、建築家と出会いたい人のコミュニティを形成します。
http://www.houseco.jp