2019.06.04
カヤック社員アドレスホッピング中 「旅する支社」で福岡県八女市に行ってまいりました
インターネットがあればどこでも仕事はできる。
社員の9割超がクリエイターのカヤックでは、創業当初からそのように考え、「どこで働くか」を考えた結果、鎌倉に本社を置いています。
また「旅する支社」では、一定期間、働きたい場所にオフィス兼住居を借りて、そこで仕事しています。これまでにハワイ、ベトナム、イタリア、京都、仙台など日本国内はもちろん、世界中にカヤックの臨時オフィスを設置してきました。
この4月には、福岡県八女市に「旅する支社」が行ってまいりました。その模様をお伝えします。
八女市ってどんなところ?
福岡県南部に位置する八女市は、お茶の名産地として古くから知られ、初夏には緑豊かな茶畑が広がります。また白壁の古い町家が今も残り、伝統的建造物保存地区に指定されています。
伝統的建造物保存地区のひとつ、黒木町にオープンした「南仙荘」は、かつて料亭だった建物をリノベーション。地域しごとづくり拠点施設として、お試しサテライトオフィスや地域交流拠点としての役割を担います。
ー八女市の方:
「カヤックの旅する支社を八女市でやってみませんか?」
ーカヤック人事:
「行きます行きます」
そんなわけで、平成最後のカヤック「旅する支社」は、福岡県八女市へ行ってまいりました。
伝統的建造物保存地区で川のせせらぎを聞きながら開発合宿
LCCで福岡空港に到着後、JR羽犬塚駅で集合。沢田研二ライブが行われるようです。
八女市役所へ。八女といえばお茶。水出し茶が絶品でした。
ウメノ商店で昼食(カレー)を食べた後、いよいよ南仙荘へ。
矢部川沿いに建つ南仙荘の窓からの風景。
仕事します。
朝の運動に興じる人々。いつも開発ばかりしているせいか、ブランコの乗り方が間違っています。
静かな環境の中、仕事がはかどります。
たまに息抜き。
夜はチームビルディングも。
八女市版カマコン「八女コン」の方々と立食会。鎌倉の地域活動カマコンは現在、全国30箇所以上に広がっています。
「旅する支社」次の旅先を募集しています
今回の「旅する支社@八女市」参加者は15名。参加の大きな目的のひとつは開発合宿です。
南仙荘では回線も安定しており、静かな環境の中で、仕事もはかどりました。参加者からは「空気も景色も綺麗なので、チームで開発するには最高の環境」「団体行動が多いので、自然とチームの結束力高まる」という声も。
一方で、オンラインミーティングのための個室が複数必要ではないか、ホワイトボードがもっとほしいなどの声もありました。
八女市の方々が今回の「旅する支社」動画をつくってくださいました。
鎌倉から地域資本主義を発信しているカヤックでは、それぞれの地域が、人のつながりや豊かな自然といった固有の地域資本を最大化していくことで、より多様で面白い社会になっていくのではないかと考えています。そして、固有の地域資本を持ったさまざまな地域とゆるやかに連携していけたら、もっと面白い取組ができるのではないかと考えています。
次はどこへ旅をしようか。
「旅する支社」を受け入れてくださる自治体・地域の皆さまからのお問合せをお待ちしています。