お台場のフジテレビで毎年夏に開催される一大イベント「お台場合衆国2013」。その中の展示コンテンツの1つである「超潜入!リアルスコープハイパー」というTV番組のブースにて、リアルスコープを体験できるアトラクションコンテンツをつくりました。カヤックは、巨大タッチパネルを活用して、ゲームの仕組みづくり、デザイン、実装までお手伝いしました。
コンテナ内に設置された4台のタッチパネルディスプレイそれぞれで、クイズを体験することができます。クイズは動画でランダムに3問出題され、ユーザーには全問正解を目指してもらいます。
総プレイ回数は、51日間で13,000回超え!とても多くのお客さまに体験していただけました。
本サイネージの一番のポイントは、Flash ではなく HTML5 で実装したことです。サイネージには Google Chrome を採用。Google Chrome でできることを最大限に引き出し、様々な先進的な Web技術を盛り込んだコンテンツとなっています。
具体的には、WebGL による 3Dグラフィクスを用いて、リアルスコープくんが壮大な宇宙空間を飛び回りながらクイズ体験を進められるように制作しました。
他にも体験を豊かにするための細かな演出にこだわりました。例えば、オリジナルの BGM や、画面をタッチした箇所にターゲットマークと SE を出現させてリアルスコープらしさを追求しました。
さらに、3D・動画・音声・アニメーションなどそのすべてをプラグインなしの HTML5 で実現しています。Web技術でサイネージが十分に表現できることを証明したコンテンツとなりました。