荒賀 謙作 | 面白法人カヤック

小学校の卒業アルバムに将来の夢は「水泳好きのサラリーマン」と書きました。本当はデカイことをしたかったのにそいう書くのは照れ臭かったので。

中学校、高校は将来のことなど何も考えていませんでした。ただ目の前の部活を楽しんでいるだけでした。でも心のどこかで全国制覇できるんじゃないかと思っていました。

大学生になり記憶に残らないような怠惰な日々を過ごしました。最終的に無難な大人が一番と思うようになり無難に就職先を決めました。

社会人になり、無難な大人になりたかったはずなのに、デカイことをしたくなりました。デカイこと＝儲かること＝インターネットだろ（そういう時代でした）と考え最初の会社を退職しました。

時はケータイ全盛期、ケータイサイトが得意な会社でプログラムが楽しくなり自信がついてきた時に、デカイことをしたい＝儲かることをしたい＝ケータイサイトだろ（そういう時代でした）と考えた会社がありました。カヤックでした。

実家が鎌倉に近かったこともありカヤックモバイル（当時の携帯事業部）に参加し、その流れでソシャゲブームに突入、ジェットコースターみたいな日々で仕事のことしか考えていませんでした。

気づいたら体重がかなり増えていました。

彼女に気持ち悪いと言われました。

痩せるために自転車に乗り始めるとどハマりして痩せ、その結果、結婚し子供ができました。

子供が生まれてからは、家族最優先で健康を大切にするように変わりました。しかし、仕事がさらに楽しくなったので不思議です。

目標は常に３つ持っています。

一、平和で楽しい家庭（固定）
二、フルマラソンサブ３（可変）
五、チームに貢献して仕事で一山当てる（山が可変）

気がつけば、小学校の卒業アルバムに書いた「水泳好きのサラリーマン」という夢は完全に一致しております。

さらに心に抱いていたデカイことをするについても「デカイ筋肉」と「デカイ仕事」という意味で日々追い続けております。