柴田 史郎 | 面白法人カヤック

柴田 史郎

Shibata Shiro

管理本部/人事

あだ名
しばた
サイコロ給(2024年)
Average 4.0 Rank 40位

https://note.com/4bata/

柴田 史郎柴田 史郎
  • 漫画
  • 実写

カヤックの管理本部長。2022年6月から北海道下川町のCIO補佐官も兼任し、鎌倉と下川町に半分ずつ滞在している。会社でも、休日でも、真冬に北海道の下川町で働くときも、365日を同じ半袖Tシャツで過ごす、Tシャツ部唯一の部員。青春を落語に捧げた。


仕事内容を教えてください。

管理部門の責任者として、売上を直接つくらない部署の成果を、コスト削減以外の形でどう定義し実行するか、を考え続けています。

経営陣に理解できるように成果を説明できなければ、管理部門はコストセンターと見なされ、費用を削減していつもギリギリで仕事をすることになります。

試行錯誤の様子はブログにいろいろ書いています。現時点では管理部門のセルフサービス化を成果の定義を考えるための基本としています。

「自分って神がかってる」と思った体験を教えてください。

代表取締役のひとりである久場が考案した「Tシャツ部」の活動を引き継ぎまして、冬でも上着等を着ずにTシャツ1枚だけで過ごす活動を行っています。とても寒い活動です。2年前の12月のある日、風邪をひいて病院にいかなくてはならなくなりました。

病院にいくにも上着をきることはできません。なぜならTシャツ部だからです。でも、冬にTシャツだけで病院にいって「風邪をひいたので治してください」といったら確実に医者に怒られるので、それも嫌です。

考えた結果、ジャケットを着ずに病院までもっていき、さも待合室で脱いだ体をとりました。これによって、診察室にTシャツ入室することと、医者に怒られないことを両立させることができました。

このアイデアを思いついた自分は神がかっているとおもいました。

自画自賛してください。

やはり私は人事という仕事で、面接を日々していることもありますから、人をみる目があるところですね。

「人を見る目」に関してわかりやすい具体的な例をひとつあげます。

私は「Tシャツ部」という、冬でも上着等を着ずにTシャツ1枚だけで過ごす活動を行っています。とても寒い活動です。

冬にTシャツだけで外を歩いていると、知らない方からも「寒くないんですか?」と質問されることがあります。

このときに、「寒くないですよ!」と元気いっぱいに答えるべきか、「寒いに決まっているでしょう」と答えるべきか、質問してきた人の特徴によって瞬時に判断し、適切な答えを返すことができます。

基本的には、本当に冬にTシャツだけで歩いていることに対する「驚き」が大きい方には、安心感を与えるために「寒くないですよ」と答えます。

「こいつちょっと変な人なのでは?」という面白半分で「寒くないですか?」という質問をしている方には、「寒いに決まっているでしょう」と予想外の答えを返してあげたほうがよいという方針です。

この見極めをできるようになったことが、カヤックに入社してみについた一番の能力であり、すごいなと自画自賛したいところです。

プロフィール

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