2018.09.01
日本マイクロソフトのAIマーケティングソリューションに電通、博報堂アイ・スタジオと共にソリューションパートナーとして参画
日本マイクロソフトの新プラットフォーム「Rinna Character Platform」に参画
日本マイクロソフトが手がける約700万人(2018年8月30日現在)のユーザーを持つ女子高生AI「りんな」。カヤックでは、りんなによる公式ブログ「りんなの女優デビューブログ」の企画運営をはじめとするWebプロモーション企画・制作を行い、朝日新聞やYahoo!ニュースなどに掲載されるなど、大きな話題を呼びました。また、テレビ朝日「ホリデイラブ~夫婦間恋愛~」連動企画として、LINEアカウント「AI杏寿」の企画・制作を行うなど、ソーシャルAIチャットボットを活用したコンテンツ企画を手掛けてまいりました。
今回、日本マイクロソフト株式会社は、このソーシャルAIチャットボット「りんな」のテクノロジーを一部応用し、「りんな」のように会話できるキャラクターを手軽につくることができるプラットフォーム「Rinna Character Platform」を完成。ソーシャルAI「りんな」のように元気な女子高生から、アナウンサーのように丁寧にしゃべる大人のキャラックターまで、様々なキャラクターをつくることができます。
8月30日に行われた記者会見では、米Microsoft コーポレートバイスプレジデント One Commercial Partner担当のガブリエラ・シュースター氏、日本マイクロソフト 執行役員 常務 パートナー事業本部長の高橋美波氏らとともに、カヤック代表取締役CBO 久場智喜が参加。これまで培ってきたソーシャルAIチャットボットを活用した「面白い体験」を今後も提供していきたいと話しました。
女子高生AI「りんな」のテクノロジーを活用したカヤックのネットプロモーション
「世にも奇妙な物語 '16 秋の特別編」と"女子高生AI りんな"とのコラボプロジェクトである「世にも奇妙な物語×女子高生 AI りんな」プロジェクトを制作した際、カヤックはWebプロモーション全体のプロデュース・企画、ブログ風サイトの制作を実施。当プロジェクトは、LINEとの連動企画など、様々なWeb媒体を横断した企画となりました。また人工知能が女優デビューするというニュースとして、ネットメディアだけでなく朝日新聞にも掲載されるなど大きな注目を浴び、コードアワード2017パブリックベスト賞を獲得しました。
さらに、テレビ朝日のドラマ 「ホリデイラブ~夫婦間恋愛~」と日本マイクロソフトのAI技術をコラボレーションする企画を手がけ、ドラマ放送内容と連動したLINEアカウント「AI杏寿」の企画・制作をお手伝いしました。「AI杏寿」は、LINEで友だちになることで、何気ない会話ができるだけでなく、毎週金曜のドラマ放送終了後になるとストーリー展開に沿った"杏寿の悩み相談"が届くという企画になっており、ドラマと合わせて話題になりました。