2021.10.11
移住マッチングサービス『SMOUT』初の「地域おこし協力隊フェス2021」を10月11日から開催
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)が展開する移住マッチングサービス『SMOUT(スマウト)』は、2021年10月11日(月)より11月30日(火)までの約1ヶ月半に渡り、「地域おこし協力隊フェス2021」を初開催いたします。
『SMOUT』は地域おこし協力隊の候補者と地域の出会いから対話まで、お互いを良く知る場を提供することでミスマッチを減らし、双方にとって理想的な地域おこし協力隊制度を使った地域移住増を目指します。
「地域おこし協力隊フェス2021」公式サイトURL:https://kyouryokutai-fes2021.smout.jp/
約半数の地域がコロナ禍でオンラインでの移住イベントや飲み会を開催
移住希望者の4割がオンライン移住イベントに参加経験あり
『SMOUT』が2021年9月16日~9月24日に実施した地域の移住担当者向けアンケートでは、2020年2月以降、移住関連のオンラインイベントを開催した地域は約52%でした。また、コロナ禍によるオンラインでのイベント需要が急増しただけでなく、説明会やトークセッションなどのセミナー型に加え、ワークショップや相談会といった体験型、飲み会やランチ会といった交流会など多岐にわたる内容のイベントが行われています。
一方で、移住希望者の約40%がオンラインイベントに参加経験があり、参加のしやすさ、イベント後に地域の人(自治体職員、先輩移住者など)と連絡が取れることでその地域に関して理解を深められることから需要増が伺えます。また、地域の移住担当者の約64%が、オンラインイベントを通して移住希望者と連絡を取り合った経験があり、中でも『SMOUT』のメッセージ機能やeメールを利用する人が目立ちました。
移住する決め手に「地域住民と良好な関係を築ける」「価値観の合う人が住んでいる」がランキング上位に浮上
移住希望者の移住を検討する理由として、生活しやすさ(「自然豊かな環境」約50%)、働きやすさ(「仕事と生活どちらも充実させられる」約38%)に加え、人とのつながり(「地域住民と良好な関係を築ける」約38%、「価値観の合う人が住んでいる」約23%)を移住の決め手とする人も目立ちました。
コロナ禍においては移住希望者はオンラインで地域の移住担当者と出会ったり、連絡を取り合ったり、地域住民との関係性構築や価値観のすり合わせが簡単にできるようになりました。その後、気になった地域は現地に行き、リアルに地域の人と出会い、最終的に移住を決めるという流れが生まれていると考えられます。
マッチングして移住希望者と地域の移住担当者が出会い、お互いを知り合う場「地域おこし協力隊フェス2021」
「地域おこし協力隊フェス2021」では、「移住に興味はあるけど地域の選び方がわからない」、「スキルや経験を活かせる仕事が地域で見つかるか不安」といった移住希望者と、地域の移住担当者のミスマッチを減らし、地域で自分らしく生き、理想の暮らしを実現するお手伝いをいたします。
「地域おこし協力隊フェス2021」概要
開催期間 | 2021年10月11日(月)~11月30日(火)の51日間 ・マッチング期間:10月11日(月)~11月8日(月) ・フリーオンライン面談期間:11月9日(火)~11月30日(火) ・スペシャルLIVE配信:11月20日(土) |
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公式サイトURL | https://kyouryokutai-fes2021.smout.jp/ |
内容 | 地域おこし協力隊イベントのオンライン開催 |
設立 | 株式会社カヤック |
参加対象 | 移住検討者、県・自治体、外郭団体、委託団体、地域事業者 |
「地域おこし協力隊フェス2021」で移住希望者が体験できること
以下のSTEPで参加いただきます。
STEP1:地域おこし協力隊を知る
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。
令和2年度で約5,500名の隊員が全国で活動していますが、総務省ではこの隊員数を令和6年度に8,000人に増やすという目標を掲げており、この目標に向け、地域おこし協力隊等の強化を行うこととしています。
「地域おこし協力隊フェス2021」では、まずは着任後の理想の暮らし方や働き方について、実例を元にイメージを膨らませてもらうために、全国で活躍する先輩地域おこし協力隊員のリアルな姿をラジオ(Apple Podcast,Spotify,Google Podcasts)や記事(地域おこし協力隊図鑑)で配信いたします。
「地域おこし協力隊図鑑 #01」はこちら→https://lab.smout.jp/areajapan/community-reactivating-cooperator-squad001
STEP2:マッチングしてもらう&マッチング相手と面談する
以下の順で移住希望者と地域の移住担当者のマッチングを行います。
- 移住希望者者は、人となりや地域で実現してほしいことやしたいことを、『SMOUT』が用意した自己分析シートに記入いただきます。
- 一人ひとりの移住希望者を地域の移住担当者がメンターとしてサポート。自己分析シートにアドバイスし内容の精度を高めます。
- 自己分析シート作成後、『SMOUT』事務局にて移住希望者とマッチングする地域を見つけます。
- マッチング完了後は、移住希望者と地域の移住担当者で直接メッセージのやり取りや面談を行います。
STEP3:さまざまな地域の人と出会う
・フリーオンライン面談
Webサイトで気になる地域の移住担当者を見つけて、自由にメッセージのやり取りやオンライン面談ができます。じっくり会話を重ねて、応募したい地域を見つけていただきます。
・スペシャルライブ配信に参加する
11月20日(土)にさまざまプログラムを体験できるLIVE配信を実施します。先輩地域おこし協力隊の話を聞く、地域の人と話をする、自分自身をPRするといった、盛りだくさんの企画を用意。地域の人とのコミュニケーションを楽しむとともに、どの地域の地域おこし協力隊に応募したいか比較検討していただきます。
なお、自己分析シートを提出した移住希望者には、『SMOUT』事務局にておすすめのイベントスケジュールが記載されたプログラムをお渡しいたします。プログラムに沿って参加するだけでなく、飛び入りで気になるイベントに参加することも可能です。
STEP4:地域おこし協力隊本選考に応募
面談やLIVEイベント参加を体験し、気になる地域が決まったら本選考に応募することも可能です。各地域の本選考に関する情報を一覧できます。
『SMOUT』では、移住や地域おこし協力隊の経験を通して理想の生き方や働き方を応援し、人生がより一層豊かになるお手伝いをしていきたいと考えております。
【『SMOUT』について
2018年にスタートした移住のためのスカウト型マッチングサービス。いま話題の地域や移住促進に積極的な地域が多数参加しています。地域への移住や仕事に興味をもつ人が『SMOUT』にプロフィールを登録しておくと、活躍できる地域やライフスタイルに合う地域から声がかかります。一方で『SMOUT』に参加する地域は、自分たちが求める人や地域の活動をプロジェクトとして掲載し、相性の良さそうな人材と出会うことができます。また「関係人口」に注目が集まる中、移住のみならず、副業や短期滞在のような関わり方を示すプロジェクトも増えています。2021年10月11日時点で、全国約1700市区町村のうち日本国内690市区町村が参加、募集プロジェクト数は4,151件。
『SMOUT』公式サイト:https://smout.jp
カヤック会社概要
面白法人カヤックは、固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。
社名 | 株式会社カヤック |
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URL | http://www.kayac.com/ |
所在地 | 神奈川県鎌倉市御成町11-8 |
設立 | 2005年1月21日 |
代表取締役 | 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜 |
事業内容 | 日本的面白コンテンツ事業 |