2022.04.25
不動産プロデュースを手がけるGREENINGとカヤックが 各地の地域創生に向けて事業提携、「地域資本主義」の推進目指す
~ 両社が協業して旧カヤック社員寮を、環境配慮型のオーベルジュとして開業 ~
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 CEO:柳澤⼤輔、以下「カヤック」)と株式会社GREENING(東京都渋谷区、取締役CEO:関口正人、以下「グリーニング」)は、業務提携契約に合意いたしましたのでお知らせいたします。鎌倉を中心とした湘南エリアを皮切りに、今後、両社で日本各地での地域の魅力発掘・発信を連携し、地方創生に貢献していくことを目指します。
■ 事業提携の背景・目的
グリーニングは、建築・不動産の企画、プロデュースから運営に至る事業領域を一気通貫で手掛け、マスターリース、プロパティマネジメント、エリアマネジメント、飲食、ホテル、ウェディング、POPUPスペースなどを運営しています。鎌倉では、レストランGARDEN HOUSE Kamakuraを2012年に開業。庭のある家(= GARDEN HOUSE)に大切な家族や友人を招き入れるように楽しんで欲しいという想いから生まれた本レストランは、海や山に囲まれた自然豊かな鎌倉の環境を活かし、観光客はもちろん地元の方々が集う街の顔となっています。
一方、カヤックは2002年から鎌倉に本社を置き、鎌倉で働く人が誰でも利用できる「まちの社員食堂」や起業支援拠点「HATSU鎌倉」など、コミュニティ活性の拠点となる施設を運営。2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立し、当社が鎌倉で地域コミュニティの一員として取り組んできたまちづくりの経験を、移住スカウトサービスの「SMOUT」や、コミュニティ通貨サービスの「まちのコイン」としてご提供し、地方創生に力を入れています。
本事業提携は、カヤックが推進する地域ならではの豊かさを実現する「ちいき資本主義事業」を前進させる力として、グリーニングの不動産開発事業や地方の拠点開発において連携し、地域の価値づくりの企画・提案を協働していく予定です。
■ 環境配慮型のオーベルジュ「BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - 」を5月20日(金)開業
事業提携の取り組みの第一弾として、旧カヤック社員寮を活用し、環境配慮型のオーベルジュ「BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - 」を5月20日(金)、鎌倉・由比ヶ浜に開業いたします。本施設は、グリーニングが総合プロデューサーとして、施設のリノベーション・コンバージョン事業企画、インテリアとランドスケープ、その他クリエイティブのディレクション、そしてプロジェクトマネジメントを担当。開業後は、自らがオーベルジュ業態の経営主体となります。カヤックは、自社が企画開発し、鎌倉市SDGsつながりポイント事業で活用されているコミュニティ通貨(地域電子通貨)「まちのコイン(クルッポ)」の利用やプロモーション企画などで本施設をサポートし、地域内外の人をつなぐ鎌倉の新たな拠点へと育ててまいります。
<「BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - 」の環境配慮を考えた取り組み例 >
- 環境負荷を考え既存の躯体を利用しながらリノベーション
- レストランの廃棄物を堆肥化するコンポストを設置予定。施設内の植栽や畑の肥料に活かす
- 施設内の畑でとれたハーブなどをレストランのメニューに活用予定
- Co2の排出量の可視化ツール等を導入予定
BIRD HOTELの写真
*BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - の詳細に関してはプレスリリースをご参照ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000074146.html
株式会社GREENING 会社概要
私たちGREENINGのキーワードは「CULTURE DESIGN」、「GREEN TECHNOLOGY」、「DIGITAL
TECHNOLOGY」。建築・飲食・ホテル・アート・デザインなどグッドセンスでリアルなカルチャーデザイン領域と、デジタルテクノロジー領域を融合させたハイブリットカンパニーを目指しています。
代表者 | 関口正人 |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区宇田川町37-14 |
事業内容 | 建築・不動産コンサルティング事業/飲食コンサルティング事業/PRプロモーション事業/飲食運営事業 ホテル運営事業/プロモーションスペース運営事業/ウェディング運営事業 施設運営事業(マスターリース・プロパティマネジメント・エリアマネジメント) |
URL | https://greening.co.jp/ |