2022.11.25
鎌倉市 松尾市長がスナックのマスターに!まちのスナック潜入レポ
世代を超えた交流の場づくりを目指し、「鎌倉を愛するみんながつくる、気軽な夜の談話室。」をコンセプトに9月にオープンした 「まちのスナック」。
一般公募で集まった鎌倉市内外に住む”ママ”や”マスター”が、日替わりでお店に立つ共創型のスナックです。オープン後から、スナックにきてくれるお客様が「私もママがやりたい!」と言ってくれることも多く、30名でスタートしたママ・マスターは、現在は約70名となり、鎌倉を愛する人たちの繋がりがどんどん増えています。
そしてとある10月の夜、日替わりマスターとしてお店に立ってくれたのは、鎌倉市の松尾市長!!開店から閉店まで、多くの市民の方で賑わいました。
私、梶も、近隣に住む友人3人を誘って、まちのスナックに潜入してきたので、簡単にレポートします!
松尾市長がビールやおつまみをサーブ!
19時のオープンに合わせて「まちのスナック」にいってみると、すでにカウンターは満席状態。そして、松尾市長が入口付近でお出迎えしてしてくれました!
ガラス張りで中が見通せる「まちのスナック」は、初めての方でも入りやすく、中の賑わいも感じられます。
日替わりママ・マスターというユニークな営業をする「まちのスナック」では、その時々で出すフードも替わります。基本的にはおでんや、ナッツ類、スナック類などのおつまみですが、他店からのテイクアウトやデリバリーなどで、お客様が食事を「まちのスナック」内ですることができます。この日はスペシャルメニューとして、まちの社員食堂のシェフ釘谷さんのつくったカレーも!
ドリンクは、各種ウイスキーの他に、鎌倉ビールや鎌倉ハイボールなど、地元のお酒も豊富です。
まちのコインや”ボトルキープファンディング”で、すぐにまちのスナックの常連に!
共創スナックを目指す「まちのスナック」では、コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」をつかって、お客様同士の交流やお得な体験ができます。例えば、「ママ・マスターの代わりにお客様の話を聞く」や「スナックのお手伝い」をすると、クルッポ(鎌倉での通貨名)をもらえて、そのクルッポでお客様が飲み残してお店に寄付してくれたキープボトルから、1杯200クルッポで飲むことができます。
他にも、支援金とボトルキープをセットにした”ボトルキープファンディング”を実施中。現在、45人の方に支援いただいています。お酒を提供するときには、ママ・マスターから毎回一言お礼をしているそうです。また「まちのスナック」のFacebook(@machino.snack)でも支援者の方にお礼のコメントをしています。
松尾マスターが覚醒!?蝶ネクタイに姿に変身
最初はネクタイ姿だった松尾市長が、私が仕事を忘れて飲んでいるうちに、蝶ネクタイ姿に!?お客様から「マスターっぽくない」と、その場で紙の蝶ネクタイをつくってもらったそうです。
そしてあっという間に閉店間近・・お客様にも今日の感想を聞いてみました!
「(市長の)近くで、鎌倉でやりたいと思っていることを話したら、そのばで『やりましょう』と言ってもらえました!」
「こうして市長に会えて良かった。人を惹きつける人ですよね」
「市長がマスターって、凄いことですよね!」
と、短い時間でしたが、松尾マスターとの交流を楽しんでいただけたようです。
「まちのスナックという場が、本当に素晴らしいですね。市民のみなさんの声や提案を気軽に聞くことができました!」と松尾マスター。
世代を超えた交流の場づくりとして、共創スナックを目指す「まちのスナック」。少しづつですが、着実に鎌倉を愛する人たちの交流の場に成長しているようでした。
松尾市長、夜まで本当にお疲れ様でした!