カヤック初の沖縄工芸セレクトショップ「Dear Okinawa,」本日オープン！ | 面白法人カヤック

本日12月22日に沖縄県那覇空港ターミナルビル内に、沖縄県内100名以上の作家・工房からセレクトした約8,000点以上の工芸品を販売するセレクトショップ「Dear Okinawa,」（ディア沖縄）がオープンしました！

「沖縄と世界の人たちの生活を繋げる」をコンセプトに、世界中から訪れる人々に沖縄ならではの魅力、そして暮らしや日常の感性も含めて伝えたいと考え約1年前から準備を進めてきました。そして、デザイン・設計・植物や照明などのインテリア・商品など細部まで沖縄を表現すべく、クリエイターとして店舗づくりにかかわる人もすべて沖縄に根付く生活者の方にこだわりました。訪れた人が沖縄の自然を感じながら、沖縄のクリエイターが手掛けた様々な工芸品を愛でるミュージアムショップのような店舗になっています。

前日のプレス内覧会にはTVや新聞の取材も入り、22日からはオープンを記念したノベルティの配布やオリジナル商品も発売中！

では早速、「Dear Okinawa,」の見どころをご紹介します！

室内なのに空や箱庭が！？沖縄の自然いっぱいの店内

お店に入ってまず一番目に入ってくるのが、中央にあるオオタニワタリなど沖縄らしい観葉植物の生木を植えた箱庭。そしてその周りには、草花や海をモチーフにしたやちむんや琉球ガラスなどをはじめとする、沖縄の自然と深い結びつきを持つ工芸品
がずらり。箱庭と工芸品で、沖縄ならではの多様で豊かな自然を表現しました。

グリーンコーディネーター新城圭吾氏（PLANTADOR）が監修した箱庭

また天井を見てみると、そこには青空が！！？
これは、沖縄県内では初となる青空を表現できるLED照明器具「misola」。窓のない室内なのに、沖縄らしい青空を感じることができるので、明るい気持ちでお買い物を楽しめますね。

「青空照明」「misola」は、三菱電機株式会社、三菱電機照明株式会社によるもの

さらに奥に入っていくと印象的な真っ赤な壁が。これは、沖縄の伝統建築で表から建物が見えないようにする目かくしの役目と、外から魔が入ってこないようにする魔除けとしても用いられる「屏風（ヒンプン）」をイメージした壁とのこと。
沖縄に根付いて活動しているクリエイターさんに店舗デザインと設計を担当してもらいました。

店鋪デザインと設計は沖縄を舞台に活躍する藤田俊次氏（GARB DOMINGO）と店舗設計は徳嶺吉紀氏（WRENCH）

沖縄全域100名以上の作家•工房から集めた約8,000点以上の品揃え

陶器・ガラス・シーサー・紅型・アクセサリー・食品など、沖縄本島に留まらず各離島から集めた100以上の作家や工房の商品約8,000点をずらり！！どの商品も、作り手自身が沖縄とのつながりを大切にしながら生み出されたものであり、手に取った人が沖縄の自然や人の営みを感じられるものとなっています。
沖縄旅行の思い出に、ぜひ手にとってもらいたいものばかりです。

オープン記念！新垣優香氏デザインの紅型を使用したオリジナルラベル泡盛「白百合」

12月22日のオープンを記念して作られたのは、石垣島の泡盛酒造「池原酒造」と、国内外で活躍する人気紅型作家の新垣優香（あらかき ゆうか）氏がコラボレーションした、「Dear Okinawa,」オリジナルラベルの泡盛「白百合」（税込1,870円）！数量限定で22日より販売しています。
白百合は数ある泡盛の中でも特に濃厚な「香り」と「風味」を誇る逸品。新垣優香氏が「Dear Okinawa,」のためにデザインした色鮮やかな紅型に白百合の優美なイラストを添えました。お正月やお祝い事に、オリジナルラベルの「白百合」を宮古島の伝統風習「オトーリ」しても楽しそうですね！

洗米から蒸留まで一貫して手作業で行い、添加物なしの100%天然醸造と、直火釜での蒸留という昔ながらの手造り製法で作られている

魅力いっぱいの「Dear Okinawa,」、年末年始のお休みで沖縄旅行の方はぜひお立ち寄りください！

【店舗概要】

左から、プロデューサーの綿引、店長の吉川、ディレクターの宮島