【社内コンペ「クリエイティブアワード2023下半期」レポート】栄冠に輝いたのは…!? | 面白法人カヤック

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2024.03.25

【社内コンペ「クリエイティブアワード2023下半期」レポート】栄冠に輝いたのは…!?

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〜決戦に残った8チームが出場!個性豊かなプレゼン合戦〜

前回の「クリエイティブアワード2023上半期」からおよそ7ヶ月。
面白プロデュース事業部が、クリエイティブ案件を互いに振り返り、讃えあい、学び、共に成長する、面白法人カヤックのアカデミー賞とも名高い半年に1回のアワードが再び開催されることとなりました!

その様子を少しだけ公開いたします!

「クリエイティブアワード」とは?

面白プロデュース事業部がローンチした案件のうち、「企画力」「デザイン力」「技術力」「なんか好き」などを加味し、事前に行った部内投票による予選を通過した8チームが出場。総合優勝を決める、社内コンペの最終決戦の場。
最終決戦はプレゼン形式で行われ、社外からお招きした豪華審査員からのコメントもいただける。面白法人カヤック内のクリエイティブ力の頂点を決めるアワード。

審査員は、前回の「クリエイティブアワード2023上半期」でも審査員を務めてくださったカイブツのアートディレクター木谷友亮さんと、面白法人カヤックOBで「左ききのエレン」などが代表作の漫画家かっぴーさんです。

木谷友亮

1976 年千葉県生まれ。日本デザイン専門学校卒業後、グラフィック広告の制作プロダクションに入社。電通インタラクティブ・コミュニケーション局(IC 局)への出向を経て、 2005 年独立。2006 年株式会社カイブツを設立。
カンヌ広告祭銀賞、One show インタラクティブ金賞、Clio 金賞、NY ADC 銀賞、ロンドン広告賞、東京インタラクティブアドアワード金賞など。

かっぴー

1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。面白法人カヤックのプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。代表作に『左ききのエレン』など。

今回の決戦の舞台のテーマは「火」ということで、司会のりっちゃんしゅんくんも火をイメージした衣装で登場。
気合い入ってます。

(司会のりっちゃん(左)としゅんくん(右))

早速ですが、結果と共に、各チームの熱をお届けしたいと思います。

〜〜結果発表〜〜

総合優勝

野村不動産様『あなたの未来のくらしと時間展』 チーム

野村不動産マンション事業60周年・プラウド20周年の感謝イベント『あなたの未来のくらしと時間展』を東京国際フォーラムで開催し、さらに会場に来られない方もイベントをお楽しみいただけるよう、Web上の3D空間にもオンライン会場を制作した案件です。
プレゼンでは「オンライン会場でのWebGLを活用した設計はカヤックならではだと思う」というアピールも。
審査員の木谷さんからは「リアルもオンラインも全部カヤックがやったんですか?」という驚きの声や、かっぴーさんからは「全方位でやるってすごい」という規模感に対する賞賛の言葉をいただきました。
(クリエイターズインタビューページはこちら

(優勝を決めたメンバーたち ※村井不在)

受賞したチームには、カヤックのデザイナーチームが心を込めて作ったトロフィ…ならぬ、今回のテーマ「火」から着想を得たロウソクが贈られました!

カイブツ アートディレクター 木谷さん賞

古谷乳業様『ミルクの束縛』 チーム

“木谷さんのハートにブッ刺さった”案件を選んでいただく木谷さん賞。今回は「ミルクの束縛」チームが獲得。プレゼンの時から「個人的に好き」と木谷さんがおっしゃっていたこの案件。
講評としては、「課題解決の依頼は結構多いと思うのですが、この件は、アイデアとデザイン、コピーを綺麗に掛け合わせて解決したところが好きでした」とお褒めの言葉をいただきました。
木谷さんが用意してくださった木谷賞の副賞は「サバイバルグッズ」(お菓子の詰め合わせ!)でした!美味しくいただきます!木谷さん、ありがとうございます!

(写真左:ミルクの束縛チーム ※ピエール不在、写真右:副賞のサバイバルグッズ)

なつやすみ 代表 かっぴーさん賞

まる部 カプセルトイ『推し後光』チーム

“かっぴーさんのハートにブッ刺さった”案件を選んでいただくかっぴーさん賞。「ゼロイチで市場に参入する時にチームが持っているパワーを活用するのがうまいと思った」と賞賛。
講評では、「カヤックらしさが出ている案件。こういう仕事を評価しないと、と思いました!」とコメントいただきました。
漫画家であるかっぴーさんからの副賞は、「メンバーの似顔絵」!全員歓喜!かっぴーさん、ありがとうございます!

(写真左:推し後光チーム、写真右:副賞でメンバーの似顔絵を発表したかっぴーさん)

その他に、面白プロデュース事業部メンバーの投票をもとに、次の受賞も決定しました。

企画賞
コクヨ様『ワンパスノート・ニャンパスノート』

デザイン賞
古谷乳業様『ミルクの束縛』

技術賞
集英社様『ワールドメーカー』

なんか好き賞
古谷乳業様『ミルクの束縛』

『ミルクの束縛』は全体で3冠を獲得しました。

惜しくも受賞を逃してしまったチームも、必ずや次のクリエイティブに活かせる気づきを得られたようでした。

最後にゲスト審査員お2人からそれぞれコメントをいただきました。

木谷さん
「前回と比べて皆さんプレゼンも洗練されていました。カヤックのみなさんの仕事の受け方もすごくいいなと思いました。」

かっぴーさん
「今日でカヤックにいたことを思い出しました(笑)カヤック楽しそうだなと思いましたし、僕がカヤックにいたのは1年半だけでしたが、カヤック楽しかったなと思い出しました。」

審査員のみなさん、そして各案件に関わってくださったクライアントの皆さま、ご関係者の皆さま、ありがとうございました!

(取材・文 渡邊好惠)

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