ワガシャのホープ「佐藤美穂」 | 面白法人カヤック

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2011.06.07

ワガシャのホープ「佐藤美穂」

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言わせてください。「この漢(ヲトコ)は最高です」

おおっと、今回は、みぽりんですか。佐藤美穂こと。みぽりん。アイドル調の呼び名にふさわしく。うん。みぽりんかわいいよね。

え?「“かわいい”とかそういうストレート過ぎる褒め言葉は不適切です」。うむ、、、そうですか。編集長。

まずはその話を中心に掘り下げ、最終的にもほとんどをソレでウマく広げようと思いましたが、だめですか……

というのも、「みぽりん」なんて親しげに呼んではいるけど、うーむ、ごめんなさい。みんなに習って、そう勝手に呼んでいるだけで、実はまだみぽりんと関わった仕事は1つしかありません。

ちなみにその仕事はこれ。年末年始に行った、お年賀プロジェクトでの仕事。

このワガ社のホープも、だんだん僕との“からみ”が薄い人に移行してきています。だから難しいんです。ほんとに。これまた。

よーし。こうなったら今後は印象論でいくぞ。一気に。

まず、情熱があります。

良いものをつくろうというデザイナーとしての情熱がある。仕事をしている姿勢とか、雰囲気からビンビン伝わってきます。それはなにも一緒に仕事をしていなくても、ちゃんと伝わってくるものなのです。みなさん、気をつけてください。

それから勉強も熱心です。

以前全社員に対して、「ベンチマークすべき会社をあげてください」というレポートの宿題を出した際に、1人だけオランダだかどこか北欧の会社をあげていたことを思い出しました。

このように、海外にまで視線を伸ばしている姿勢は頼もしいものがあります。

そして、何度かブレストを共にした事がありますが、臆せずばんばんアイデアを出してきます。これは新卒入社時からそうだったと記憶しているので、当時から「伸びるだろうな」と思っていました。頭の中でつくるべきもののイメージが沸いているタイプであります。

恐らく今年から来年にかけて一番伸びる時期だと思います。

うん。いいね。いい調子に盛り上がって来た。

それから、これはうわさなので直接聞いた事ではないのですが、実は漫画ずきとのこと。

中学時代に“将来ジャンプ博物館を作る”という壮大な夢を抱き、毎週こつこつと集めてきたジャンプも、高校受験の辺りで両親に「部屋から漫画を全部だせ」と迫られ、夢のコレクションがあえなくちり紙交換に。しかもちり紙たった3個。

魂が抜けたように立ち尽くし、ちり紙交換CARに揺られて行くジャンプの山を見送り(BGMはドナドナで)、その後数週間は廃人になった。

……ってエピソードはホントですか?みぽりん。

ホントであれば、なんとも親近感を感じずにいられません。

僕も小学生のとき、ジャンプを積み重ねた土台にオンした布団で「特製ジャンプベッド」と称し、愛用していました。ただそれも、「だんだん紙が古くなってきて不衛生極まりない」という理由だけで、親に勝手に捨てられてしまいました。

まぁ捨てる理由としては十分でしょう。

あと中学3年のときは、受験勉強のために願かけで1年間“ジャンプ断ち”をしていました。1年分、毎月購入はするものの読まずに貯めておくという、なんとも壮絶な苦行です。そして受験が終わり、無事合格した後に1年分を一気に読みました。“1年分を一気に”って、ほんっとに気持ちが良もの。もちろん楽しさも1年分です!!!この新たな漫画の楽しみ方を、どうぞみなさんも1年がかりで試してみてはいかがでしょうか。

結局自分の漫画ばなしに移ろってしまいましたが……。

今後カヤックでは漫画関係の仕事を積極的に引き受けたいと思っています。そうなると、きっと一緒に仕事できる日も近いはず。どうぞ、これからも漫画ロードを歩んで行ってくださいね。というメッセージも込めています。

この先どこまで伸びていくのか!?という末恐ろしさを覚え、武者震いさえ感じております。
せん越ながら、今後も今の自分に満足することなく、謙虚さ、素直さを忘れず、常に変化し続けていって欲しいという思いと共に、万歳三唱を贈りたいとおもいます。
賛辞者:代表 柳澤大輔

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