2016.03.26
今年は坐禅体験も!株主総会レポート公開
カヤック第11回目の「定時株主総会」。今年も日本最古の禅寺 鎌倉・建長寺で開催されました。
当日は3月下旬にも関わらず、最高気温10度以下かつ小雨の降る中でしたが、70名近くの面白株主の皆さまにご出席をいただきました。ここでは当日のレポートをお届けします。
昨年は日本初の禅寺での株主総会開催ということで話題になりましたが、今年もご出席いただいた面白株主の皆さまにとって、より一層株主総会を思い出深いものにしていただくため、建長寺の多大なご協力をいただき、会場にいくつかの体験コーナーを設けました。
まずは坐禅体験。臨済宗建長寺派教学部長・長尾宏道 師のご指導のもと、坐禅を皆さんで体験します。長尾師のお話によると、坐禅のコツは「姿勢」と「呼吸」と「目線」とのこと。
座布団も実際に修行僧の方が坐禅する際に使用するものだそうです。20分の坐禅もあっという間で、貴重な体験に皆さん足はしびれつつもすがすがしい顔をされていたのが印象的でした。
お次は、昨年に続き、ブレスト体験。カヤック社員がファシリテーターに加わり、株主の皆さまと一緒にブレストの上、各テーブルで出たアイデアを発表していただきます。ちなみにお題は……
「カヤックの仕事参観日で実施するアイデア」。
柳澤よりブレストについての説明後、4つのテーブルに分かれてアイデア出しスタート!どのテーブルも大変にぎやかで、皆さんブレストを楽しんでいらっしゃるようでした。
発表の際に出たアイデアは、「退職者も参加できる仕事参観日」、家族の悩みをみんなで考える「ぜんいん家族会議」、もっとも社長っぽい社員を家族の皆さんに投票してもらい、1日社長に任命する「やなさわをさがせ」、「来た家族の数だけ振れるサイコロ給」など、今年の7月7日仕事参観日が楽しみなものばかりでした。
ところ変わって、別のフロアでは「カヤックのしごと展」が展開されていました。
「VR面接」や「Kocri」「ちゃんりおメーカー」など、ここ最近のカヤックが手がけた案件の展示を体験いただきました。
そしていよいよ総会本番。大広間に皆さまお集まりいただき、厳かな雰囲気の中、開会しました。
CEOの柳澤からの挨拶後、第11期事業報告、質疑応答、議案承認と順を追って行われました。
主なQ&Aはこちらをご参照ください。
総会終了後はそのまま、「おまけ株主総会」に突入。注目すべきは昨年も好評を博した、取締役会のメンバーからカヤックはこんな会社、自身の所感について話す「小咄(こばなし)」のコーナー。
社外監査役の中村元彦さん、松本拓生さんからは、監査役の立場は経営陣が安心してブレーキを踏めるような役割を担うとのお言葉があり、常に温かく、時には厳しくカヤックを見守ってくださっているのが伝わる一幕でした。
また三代表からは、柳澤は株主の方と経営者のとの信頼性構築について、久場はクライアントワーク案件の傾向の変化について、貝畑は今後のソーシャルゲームの海外における展望について、といったテーマで語らせていただきました。
そして最後は、面白株主制度第3弾「株主版 ぜんいん社長合宿」の発表で締めくくりです。
http://www.kayac.com/news/2016/03/kabucamp
株主総会終了後、気づけばいつの間にか雨もやんでいました。
新制度も発表したことですし、面白株主の皆さまには、今後もより一層カヤックにご興味をお持ちいただけるように精進してまいります。改めてカヤックをこれからもよろしくお願いします。