2020.05.26
カヤック鎌倉オフィスは、6月から新型コロナ対策の「NO密オフィス」になります
緊急事態宣言が解除され「新しい日常」が始まりました。
でも、感染への不安から3密への抵抗感はなかなか払拭されないのではないでしょうか。
カヤックは鎌倉に本社を置き、職住近接を推奨してきました。
4割にあたる約120名の社員はオフィスのある鎌倉市内近郊に住んでいます。
日頃から満員電車に乗ることもほとんどなく、徒歩や自転車、江ノ島電鉄などで通勤しています。
現在、社員の9割がリモートワークですが、一緒に働く仲間とのチームワークやコミュニケーションの円滑さを考え、社員が楽しくオフィスで働けるように3密回避を考えたオフィス「NO密(ノーミツ)オフィス」へ、鎌倉オフィスを改装します。
一部を除き5月末日までに完成し、6月1日(月)から順次社員が出勤できるようにする予定です。
コロナ禍は、リモートワークという大きな働き方の変化を生みました。
リモートで皆が気づいたのは、満員電車などの移動時間がいかに人間にストレスを与えていたかということではないでしょうか。
働き方が変われば、暮らし方、生き方も変わります。
住む家や場所、地域は人それぞれです。
カヤックでは自分にピッタリの場所をみつけることで、人生はもっと豊かになると考え、移住スカウトサービスの『SMOUT』を展開しています。コロナで『SMOUT』のアクセス数が倍増し、移住への関心の高まりを感じています。
SMOUT https://smout.jp/
またこれを機に湘南に引越したいという方は、こちらで物件を紹介しています。
鎌倉R不動産 https://www.realkamakuraestate.jp/
「NO密オフィス」の特徴
1.NO密閉空間
- 執務スペースは定期的に窓を開けて換気を実施
- 会議室は外部と内部のco2濃度計の差が600ppm以上あったら窓を開け、換気をしてから会議を開始
2.NO密集場所
- デスクのレイアウトを横並びから個別に座れるように変更
- 各オフィスと会議室の定員数がわかるサインを設置し、人の密集を防止
3.NO密接場面
- 会議室は人と人が向かい合わず、鏡を設置した壁を向いてオンライン会議に
- 階段は人が行き交わないように、登り専用と下り専用に分ける
- 会議室のテーブルにアクリルパネルを設置し、飛沫リスクを削減
4.その他の感染対策
- 手洗いを啓発するポスターの設置
- 席数が現在の340席から、170席に減るため、週に2、3日程度の分散出勤を推奨
*2021年3月16日に更新しました