企画から関わりたい!挑戦を続ける新卒デザイナーの話 | 面白法人カヤック

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2024.03.11

企画から関わりたい!挑戦を続ける新卒デザイナーの話

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仕事はもちろん、プライベートでもコンペに挑戦しているというデザイナーの重見さん。カヤックに入ってから何でも積極的に面白がって取り組むようになったのは、後輩の姿勢がきっかけだったそうです。入社して4年、どんな経験をしてきたのか話を聞きました。

重見果歩

1997年生まれ、2020年カヤック入社
面白プロデュース事業部/デザイナー

長岡造形大学視覚デザイン学科卒。
好きなものはホラーとかわいいもの。
最近はグループ展示で文字の点のぬいぐるみを作りました。

カヤックは、積極的に面白がる人にチャンスが巡る会社

― 学生時代はどんなことをしていましたか?

視覚デザイン学科に所属していたんですが、やっていることはデザインよりもアート寄りでした。お寿司のグラフィックや新聞に印刷された写真集などをつくっていました。

▲TOKYO HALLO WEEN in SHIBUYA:東京 渋谷ハロウィーンの様子を新聞紙に印刷した写真集

― 独特な作品ですね!なぜカヤックに入ることになったのでしょうか?

就活ではデザイナーでも企画に関われる会社を探していました。広告代理店が理想に近いと思って、色々な会社を調べている内にカヤックを知りました。

カヤックはデザイナーでも企画ができることに加えて、アウトプットが多様だったことも魅力的だったので応募しました。

― 入社して実現したかったことはなんですか?

企画から制作まで、みんなで一緒に仕事することですね。学生の頃からみんなでつくることを楽しいと感じていたので、その延長が仕事になればいいなと思っていたんです。

カヤックはまさにそんな感じの会社でした。インターンに参加する機会がありましたが、チーム全員で対話しながらつくっている印象を受けました。どの立場の人の意見も取り入れられている雰囲気があり、それは他の会社と違うなと感じました。

みんな、仲が良いなと思いましたね。ワイワイ、ガヤガヤしている会社です。

― 入社前に想像していたイメージと、実際に入社してから感じたギャップがあれば教えてください。

カヤックは自分から面白がる人にチャンスが巡ってくる会社だなと思いました。

私にはデザイナーの同期がいなかったので最初は気づかなかったんですが、1年後に入ってきた後輩が積極的に手を挙げて自分のやりたいことに関わる様子を見て、そういう人が機会を掴むんだなと思いました。

そこで私も自分からやりたい仕事を宣言したり、気になるプロジェクトに首を突っ込んだりするようになりました。PGF生命さんの「走馬灯バス」という動画は、自分から手を挙げてロゴ制作を担当したプロジェクトです。

先輩と二人三脚。デザイナー1年目の仕事

― 入社して1年目はどんな仕事をしていましたか?

配属されたチームにもよると思いますが、私の場合は大きなプロジェクトに先輩と一緒に入って、部分的なデザインを担当することが多かったです。とにかく制作物の量が多いプロジェクトばかりで、1年目はデザイン制作作業に没頭していました。

その一方でまるっと任される仕事もありました。SHONAN TIME(湘南タイム)という雑誌に年4回、カヤックが純広告を出しているのですが、そのページデザインは自分がリードしながらデザインを進めることができるプロジェクトでした。

― 先輩とはどんな風にやりとりをしていましたか?

私を担当してくださったのは野崎さんでした。

当時はコロナ禍だったので、やりとりはチャットが中心でしたが、そんな中でもとにかく丁寧にコミュニケーションしてくださいました。私にアドバイスをする時も単なる修正指示ではなく、どうやったらユーザーにとって楽しい体験になるのかという点から考えて、デザインを一緒に検討してくださいました。

― 先輩から教わったことで一番印象的だったことはなんですか?

先輩から教わったことよりも、デザインや企画に対する先輩の姿勢を見て学ぶことが多かったです。デザインのつくり込み方や企画の考え方、演出の付け方など。自分で実際にやるようになって、先輩の凄さに気づくことも多いですね。

― 最初に手応えを感じた瞬間やプロジェクトはありますか?

エナジードリンク 「ZONe」のプロモーションでカヤックが企画・制作したスマホゲームですね。私は千田さんと一緒にゲームの画面デザインを担当しました。

フワちゃんの雰囲気をゲームにも反映するために、フワちゃんのYouTube動画をたくさん見ました。カオスな世界観なので好き勝手つくっても一見成立するように見えてしまうんですが、手を抜くと雑然としたデザインになってしまいます。そこに気をつけながら、フワちゃんのハイテンションをユーザーも楽しめるようにデザインしました。

自分がつくったコンテンツにユーザーがSNS上でリアクションやコメントをくれて手応えを感じることができました。

社外活動で自分を鍛える

― 積極的にコンペに挑戦してますよね。過去にどんなコンペに応募しましたか?

挑戦したのは『ヤングライオンズコンペティション』(通称ヤングカンヌ)、『販促会議 企画コンペティション』(通称:販促コンペ)、『Metro Ad Creative Award』、ADFEST(アドフェスト)の『ヤングロータス』、『朝日広告賞』などですね。

― 自主的な活動の原動力はなんですか?

先輩の野崎さんが自主制作をやっているのをみて、自分も何かしなきゃと思うようになりました。そこでコンペに挑戦することにしたんです。他の誰かを巻き込むとサボらないので、まずは先輩のピエールさんと『朝日広告賞』に応募しました。

その後は社外の知り合いが増えたので、彼らと組んでコンペに参加することが増えました。やっぱり同世代の人が頑張っていると、私も負けたくないなって思いますね。

― 自主活動で培ったものや発見したことはありますか?

コンペに参加して、優秀な作品を見て、審査員の解説を聞くと、いいアイデアがどういうものか、少しずつ理解が深まる気がします。

あとはアイデアを思いつくために、インプットが重要なので、その習慣がつきました。ただ見るだけじゃなくて、どうしてそうなっているかを考えるようになりましたね。

― 自慢したい成果があれば教えてください

宣伝会議のアートディレクター養成講座の卒業制作で銀賞をもらって、作品がブレーンに掲載されたことです。

卒業制作は、問題を自分で設定して、それを解決するアートディレクションする課題でした。私は服が汚れた時に、その汚れを生かして柄になるようなアップリケをつくりました。この時は自分一人で挑戦してブレーンへの掲載を勝ち取ったので嬉しかったですね。

グループ会社でも活躍!

― 最近はどんな仕事をしていますか?

デザイナーとしては4年目です。つい最近まで、カヤックのグループ会社の株式会社カヤックアキバスタジオ(AKS)で半年ほど仕事をしていました。

― AKSではどんなことをしていましたか?

たまたまかもしれませんがゲームコンテンツをつくることが多かったです。それまでカヤックでは大きなプロジェクトを先輩デザイナーと一緒に担当することが多かったけど、AKSではメインのデザイナーとしてデザイン制作を担当することができました。

― AKSはどんな雰囲気でしたか?

カヤックよりも人数が少ない組織だったので、みんなで同じプロジェクトを担当することが多いです。それだけ一体感が強く、みんなでつくっていることを常に実感していました。

企画の話も役割に関わらず、みんなで相談して決めていましたね。

一緒に働きたいのは、なんでも乗っかってくれる人

― カヤックはどんな会社ですか?

特技を持ったメンバーが集まっている会社ですね。そういう特技をあてにして、〇〇さんだから頼みたいという仕事があるのはカヤックならではだと思います。

あとは最初にも言った通り、積極的に行ったもの勝ちです。やりたいことや自分の特技があればアピールした方がチャンスが巡ってくると思います。

― チャンスがあれば会ってほしい社員はいますか?

いっちーさんですね。すごいアートディレクターなので、話すと色々と気づくことがあると思います。

あとは松尾さん。好きなものを仕事にする上で、強みを活かす方法を知っていると思います。(松尾さんのインタビュー「好きなことを自分の武器に!オタク女子がカヤックで大活躍できる理由」はこちら

― カヤックで一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?

なんでも乗っかってくれる人ですね。カヤックには変な案件が多いので、否定することから始めると疲れてしまいます。なんでも乗っかってなんでも楽しめる人の方が仕事が楽しくなると思いますね。

― カヤックに入りたいと思っている方へメッセージがあればどうぞ

カヤックが気になったらインターンに挑戦してみてください。Webサイトだけではわからないカヤックのことがわかると思います。どういう温度感なのか、実際に感じてほしいですね。

(取材・文 高田一史)

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