ワガシャのホープ「西川紘平」 | 面白法人カヤック

言わせてください。「この漢（ヲトコ）は最高です」

ワガ社のホープも、時々書くのは楽しいもんですね。だってそもそも、カヤックには褒めたくなるような社員しかいないから。おかげさまです。ありがとう。

で、この西川きよし。ことキー坊。

あれ？ちょっと待てよ。

そうでした。本名は、西川紘平なんですよね。

以前も書いたような気もしますが、カヤックでは入社初日にあだ名をつけられてしまうという文化があります。中でも、苗字が武田だから、鉄也とつけようみたいな安易な名づけパターンがあるわけですが、彼もそのパターン。西川だけにきよし。ってことなんだったと思うんですが（確かヘレンという候補もあったとか）、もうすっかり忘れてました。本名がキヨシではないこと。このワガ社のホープで思い出しました。

早く横山という苗字の人が入ってくるといいですね。

んで、このキー坊。入社時の頃を思い出してみます。そうだ。思いだしました。確か入社前に、カヤックで主催した餅つきイベントに参加していました。入社前に、ちゃんと自分の目でどのような会社か確かめる。その上で応募をする。この慎重さ、行動力、これが彼のまず良いところの1点目です。

そして、2つ目。

僕が感じていること。それは、芯があります。カヤックでは時に強引に、人として成長するであろうことを理由に、ひどく理不尽に思える事が起こったりします。入社していきなりのキー坊ってあだ名も、まぁその最たるものです。

そんな理不尽なことが起きた時に、全社員に流れるメーリングリスト上で臆することなくその理不尽さを否定する。ちゃんと芯を持って、自分が納得いかないことには、黙ってないで手をあげる。これはとても良いことです。

今年の初めに、カヤックとクーピーが合併することを発表したときも、真っ先に反対のメールを出して来たのも彼でした。決して反対することが良いと言っているのではありません。自分の頭で考えて、それをしっかりと伝える事が出来る、ということが大事だと思っているのです。

また、そういえばこんなこともいっていました。

「外に出た際に、カヤックについて、好きだとか、創業メンバー3人のことを尊敬しているだとか、自分からは言わない。」（ちょっとうろ覚えなので違ったらごめん）

僕は代表だからカヤックが当然好きだし、働く仲間を尊敬しているからつい素直に外でそう言ってしまいますが、でも、うちの社員がみんな揃って「カヤック最高ー！」って外で言ってたら、気持ち悪いって感じる人もいるんだろうなぁ……って一方で思うこともあります。

そういう意味では、キー坊のような人がいることでバランス感覚が保たれる。あ、これももちろん、好きになるな、尊敬するな、という意味ではないですよ。口に出さなくても、ベースに信頼関係があるというのが前提のお話です。

そして、最後にキー坊の仕事っぷりについて。

彼の職種はWEBデザイン。確か、カヤックに転職してきた直後は、WEBデザインの実績はほとんどなかったと思います。それに、同じ大学の学部の後輩ですから、美大ってわけでもありません。

そんな中、今は受託の仕事では欠かせない戦力になっています。実際僕が一緒に仕事をしたことがないので、実績から判断するしかないのですが、ちゃんと考えて、思考してデザインしていることが見受けられます。

ほんと今後も楽しみです。

あ、あと最後に付け足すようですが、挨拶の声もいいよね。

そういえば。

この先どこまで伸びていくのか！？という末恐ろしさを覚え、武者震いさえ感じております。
せん越ながら、今後も今の自分に満足することなく、謙虚さ、素直さを忘れず、常に変化し続けていって欲しいという思いと共に、万歳三唱を贈りたいとおもいます。
賛辞者：代表 柳澤大輔