2011.06.07
ワガシャのホープ「小倉亜由美」
言わせてください。「この漢(ヲトコ)は最高です」
THANKSというサービスを運営しています。
毎日感謝の念を持ち、ありがとうという言葉を忘れないで生きて行く為の催促ツールなのですが、自ら志願してこのサービスのリーダーとなったのがこの小倉嬢です。
彼女はその献身的ともいえる行動にふさわしく、カヤック内において1、2を争うほど感謝の気持ちに満ち溢れた人間であり、「ありがとう」という言葉の大切さを、彼女を通して皆が再確認できるといっても過言ではありません。
そのおもてなしのこころから発せられる聖なるオーラは、全社員に届くメーリングリストでも余す事なくはなたれており、誰の発言に対しても必ず愛あるレシーブをするという、恐らく自らに課したのであろうルールは、時には発言者を鼓舞し、時には発言者を孤独から救い、時には発言者の後悔を和らげます。
そうした自分ルールは日々のコミュニケーションだけではなく、自分自身の職業である「デザイン」というものに対しても真摯に守られているように見えます。
感謝をして生きていくということは、時として現状に満足してしまう弊害を生み出しますが、彼女はクリエイターとしての自分の現状に甘んじることはありません。そのデスク上で増量し続けるデザイン関連の新書を見ても、常に1歩踏み出さんとしている事がわかりますし、自ら志願し、笑顔で火中の栗を拾いに行くスパルタなその姿勢は着実に結果を出しており、入社当初より明らかにデザイン力、ディレクション力がアップしています。
直近ではハウスコというサイトのリニューアルを成し遂げましたが、サイトの規模を考えるとハードルは高く、時に心が折れてしまいそうな事態にも陥りながらもなんとか無事乗り越えることができたようです。
しかしこうして書きつらねてみると、修道女さながらの生真面目で面白味のない印象を受ける方もいると思いますが、一方で去年の忘年会では「下品な人ランキング」で堂々と女性部門No1の栄光に輝くなど、実はマルチで柔軟な、皆に愛されるひょうきんキャラクターでもあります。ここについて特記してもよいと言われるのであれば、いくらでも膨らませられないこともないのですが、ご両親やだんなさまも見られている可能性があることを考慮し、このぐらいにしておきましょう。
しかしこのコーナー。普段、直接本人に伝えたことのない新たな視点で褒める、というのも僕にとては1つのテーマなのですが、今回のホープ「小倉嬢」に関して言えば、上記はどれも本人にとっても周囲にとっても目新しさがないものになってしまいました。すなわち普段から褒められている、皆のよきお手本となるキャラクターなのだということを最後に伝えたいと思います。
この先どこまで伸びていくのか!?という末恐ろしさを覚え、武者震いさえ感じております。
せん越ながら、今後も今の自分に満足することなく、謙虚さ、素直さを忘れず、常に変化し続けていって欲しいという思いと共に、万歳三唱を贈りたいとおもいます。
賛辞者:代表 柳澤大輔