カヤック、フィル・カンパニーと資本業務提携を締結、成長戦略を実行する戦略的パートナーに | 面白法人カヤック

~ 地域コミュニティの活性化に繋がる未活性空間の活用方法と地域事業モデルの開発目指す ~

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 CEO:柳澤⼤輔、東証グロース3904)は、2023年2月14日、駐車場上部の「未利用空間」の活用を実現した「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業を展開する株式会社フィル・カンパニー（本社中央区、代表取締役社長　能美裕⼀、東証プライム3267、以下「フィル・カンパニー」）の第三者割当により株式を引き受け、資本業務提携契約を締結しました。
本資本業務提携を通じて、カヤックが強みとする自治体DXや地域コミュニティの活性化のノウハウを、フィル・カンパニーの未活性空間の活用や地域事業モデルの開発に活かし、両社の企業価値向上と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

資本業務提携の背景

カヤックは、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、固定概念にとらわれない発想力・企画力、かたちにしていく技術力を強みに、鎌倉で実践してきたコミュニティづくりの経験を活かし、近年においては地方創生を重点分野の一つとしています。2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立し、地域活性化プラットフォームサービスとして、移住スカウトサービス「SMOUT」や、デジタル地域コミュニティ通貨「まちのコイン」等を提供し、地方創生や自治体DX、地域コミュニティの活性化を推進しています。
フィル・カンパニーは、「Phil＝共存共栄」を企業理念として、土地オーナー・入居者・地域にとって三方良しとなる企画である「空中店舗フィル・パーク」及びガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」など空間ソリューション事業を展開しています。これらの事業は、駐車場（コインパーキング）の上部“未利用”空間や郊外の空き地、資材置き場など従来活用が困難な場所を企画対象に、新たな価値を創造し土地オーナーや入居者に提供しています。

本資本業務提携により、今後、カヤックはフィル・カンパニーの中長期における成長戦略を支える戦略的パートナーとして、地域コミュニティの活性化に繋がる未活性空間の活用方法と地域事業モデルの開発を協調して進めていきます。そして、カヤックが提唱する地域ならではの豊かさを実現する「地域資本主義」を推進させ、地方創生に貢献することで、地域と共に成長する企業を目指してまいります。

業務提携の内容

１. 地域コミュニティの活性化に資する空地利用と地域事業モデルの開発
２. 未活性空間の活用につながる新しいライフスタイル提案とコミュニティ開発
３. 上記に関連するフィル・パーク及びプレミアムガレージハウス事業に関するコミュニケーション戦略の推進
４. 上記に関連するフィル・パーク及びプレミアムガレージハウス事業に関するコンテンツマーケティングの実施

【株式会社フィル・カンパニー会社概要】
社名：株式会社フィル・カンパニー
URL：https://philcompany.jp/
所在地：東京都中央区築地三丁目1-12 フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.
設立：2005年6月3日
代表者：代表取締役社長　能美 裕一
事業内容：「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業