2021.12.27
#面白法人カヤック社長日記 No.982021年、最も読まれた社長日記を今年も振り返る
さて、2021年最後の社長日記ということで、毎年恒例の、今年最も読まれた社長日記ベスト5を解説します。あっ、でも、毎年恒例といいながら、昨年はこの企画がありませんでした。というのも昨年は、この企画の代わりに、社長日記開設から5周年ということもあり、ちょうど過去ベスト記事がKindleで販売されたこともあり、代わりにその紹介の記事になったからです。ちなみに、そちらもまだ絶賛販売中ではあります。
では、早速紹介していきます。
第5位:カヤック社員が地方公共団体で働く取り組み、はじめます。
これは地方の自治体の方が見てくれているのか、あるいは地方にいながらカヤックに入社したい人が見てくれたのか、あるいは、カヤック社員で地方に行きたい社員が見ているのか。需要は定かではないですが、カヤックにちいき資本主義事業部ができてから、確実にまちづくりを事業としてやりたい方の採用エントリーや、あるいは地方自治体からの相談が増えています。これからも、全国各地と様々な取り組みを行っていきたいと思っています。
第4位:なぜ僕は地域通貨が盛り上がると確信しているのか。お金の歴史から解説してみます。
この記事は、エンデやゲゼルといった通貨の仕組みや歴史について勉強している方からすると基礎的な話ではありますが、地域通貨を語る上では、いわゆる法定通貨と呼ばれるお金そのものの歴史にも触れざるを得なく、そのことをできるだけ簡単に書いたつもりです。あわせて、地域通貨サミットの基調講演を書き起こししたこの記事も読んでいただくときっと理解が深まります。
第3位:一部の就職活動生に贈るかなりニッチなアドバイス。
これ、3位ですか。これはカヤックを受けようとしてくれていた方が読んでくれたのかな。それとも新卒の就職活動時期だったので、就職活動中の学生が読んでくれたのでしょうか。最近つくづく思うのですが、学生に向けてどんな話をすると響くのか、喜ばれるのか、さっぱりわからないということです。特に取材などで「最後に、学生に向けて何か応援メッセージをお願いします」とか言われることはよくあるのですが、そんな時いつも何ていったらいいのか行き詰まってしまう。どうせなら励ませるようなメッセージを送りたいのですが。それがいやはやさっぱり。そんな思いもあって、この社長日記とは別ではじめた連載が、こちら。
第2位:経営者として力量が上がったと感じた3つの節目。
自分でいうのもなんですが、経営者向けの良記事だったかなと。人生には、この経験で自分のスキルや人格が成長したという岐路のひとつやふたつあるわけですが、その中でも、なるべく属人的なものではなく、比較的再現可能なもの、つまりチャレンジできるものを書いたつもりです。経営者向けの記事ではあるのですが、経営者ではない人が読んでもヒントがあるように。
第1位:なぜ不十分な情報で経営者は意思決定できるのか? そのノウハウを公開。
お、これが1位ですか。やはり経営者向けの記事ではありますが、経営者じゃない人が読んでも気づきがあるような記事に仕立てあげたのがうまくいったのかもしれません。ただ、これは書いた時からある程度、読まれるかもなとは思っていました。というのも、ここで書いたノウハウは、意思決定というもののフレームワークですが、ここまで言語化した内容は他でも読んだことなかったから、オリジナリティがある記事に仕上がったなという思いはあったからです。
今回は以上です。2021年の社長日記もこれが最後です。皆様に今年も大変お世話になりました。では良いお年を。
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