だいたい、肌感6割叶います。 | 面白法人カヤック

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2025.01.24

#面白法人カヤック社長日記 No.140
だいたい、肌感6割叶います。

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新年を迎えて、あっという間に1月がすぎてしまいました。

皆さん今年は、どんな年にしたいですか?
おそらく「飛躍の年にしたい!」って。8割ぐらいの人が口に出しているのではないかと思います。僕の肌感では周囲の6割が、経営者に至っては10割が、毎年そのように言うのではないかと思います。

1月は特に、今年こそはと新鮮な気持ちで取り組んだり、これから始まる新しい年にワクワク期待をもてますよね。きっと僕にとっても、あなたにとっても、2025年は飛躍の年になります。ナムー。

ということで、新年明けて一発目の社長日記です。

カヤックにとっても飛躍の年にすべく2025年の10大ニュースを予測する。ということをやってみたいと思います。

カヤックでは毎年、年末にその年にあった10大ニュースを発表しております。ちなみに、昨年2024年の10大ニュースは、こちらでした。

・2024年 面白法人カヤック「10大ニュース」発表!

つまり、今年の年末に書くことになるであろう、2025年の10大ニュースを、大胆にもこの期初に予想?予言?してしまおうということです。

よく自分の夢ややりたいことリストを書いておくと、大体実現しますよと、巷の自己啓発本には書いてありますが。実際問題、僕も過去の経験上、書いたことは結構達成するなと思っています。大体、肌感6割。

ということで、

2025年の10大ニュース予言。

1:カヤックサイトのリニューアル

そろそろ、このカヤックのコーポレートサイトをリニューアルしないとまずい。毎年出るトピックです。それでも、あまりにも大変な作業なので、まだギリいけるかともう1年、もう1年と毎年先送りしてきました。ですが、そろそろ流石にやらねば。自分達自身にはっぱをかけるためにもここで予言というか宣言させていただきます。でも実現可能性は、まだ五分五分といえば五分五分です。

2:F C琉球がJ2昇格

昨年、面白法人カヤックが資本参加したJ3の沖縄のサッカーチーム。こちらがJ2に昇格。これは言わずもがな。沖縄県民の夢ですし、鎌倉と並んで沖縄本社を置く僕らとして地域経済活性の観点からも、あるいは"面白”がスポーツビジネスにも通用することを示すという観点においても重大ニュースとなります。

3:ゲームが大ヒット!

現状カヤックの業績の大半は、ゲーム事業。中でもハイパーカジュアルによって支えられています。このハイパーカジュアルというゲームにおいては、市場全体は今縮小傾向であり厳しい状況ではあるのですが、その中でもヒットを飛ばすことはまだできますし、また昨年から我々は、ハイパーカジュアルゲームの先にある、ハイブリットカジュアルゲームというジャンルにも取り組んでいます。ここで大ヒットを飛ばすことは、そりゃもう悲願でして、ヒットすれば業績にも反映という。まさに飛躍の年となるためにはここにかかっています。

4:「ケツバトラー」が社会現象に

昨年末に、任天堂のスイッチで発売スタート、と同時に、コロコロコミックで漫画連載も始まった「ケツバトラー」。あまりにも内容がぶっ飛んでて衝撃的でした。よくまぁこんなものを作ったなと思います。こういったものに理解のある小学館さんと面白法人のタッグだからこそ誕生したものだろうと思います。現時点ではまだ漫画においては数話といった状況ですが、回を重ねるごとに面白くなり、ケッ作と言われ、社会現象にまでなる。そう予言しておきます。

5:ジンベーニョが沖縄のポストくまモンに

2024年のカヤックニュースにも度々登場した、ジンベーニョ。J3では公式Xのフォロワー数が1位となっているFC琉球の公式マスコットですが、今年2025年は、J1の上位のマスコットと肩を並べるぐらいの、フォロワー数を獲得することはもちろん、もはやJリーグを超えて、沖縄県民に愛されるキャラへ。すなわち熊本のくまモン並の県を代表するキャラになっていくということを予言、実現します。
実現に向け、近々ジンベーニョの専用サイトの立ち上げを企画していますし、沖縄を愛する企業であれば、ジンベーニョのデザインを自由に使っていいというガイドラインも発表予定です。

6:「うんこミュージアム」がもう一度大ヒット

今年は「うんこミュージアム」東京のリニューアル、そして名古屋と沖縄で常設店ができるという、うんこの年でもあります。
特に、沖縄はカヤックが運営を担当し、FC琉球とも連携していきます。今まさに沖縄らしいご当地うんこなども鋭意制作中。おそらくイベント好きの沖縄県民性と、インバウンド需要に後押しされ、空前の大ヒットが予想されます。これを機に、「うんこミュージアム」の再ブームが巻き起こるのではないかと期待しています。

7:M&Aがさらに加速

カヤックの成長戦略の大きな柱は、M&Aだというのはここ最近のIRの資料を見ていただければわかっていただけるのではないかと思います。その戦略に合わせて、全員M&A責任者というニュースも以前出しました。
・カヤック全社員が「ぜんいんM&A責任者」になりました

そんな中で、2024年のM&Aは実績としては、3社でした。今年も引き続き、グループにジョインしたい会社を積極的に探しますし、中でも沖縄でそういった仲間を増やしたいと思っています。

8:ゲームエンタメユニットで新規事業が誕生

面白法人グループの主要事業は現在5つのユニット(という表現をしています)に分かれています。
中でも、売上数字規模が大きく、カヤック本体で2事業部、グループ会社も3社で構成されているのがゲームエンタメユニットです。
ここにもちろん上記で書いた主要なゲーム事業部もありますし、メタバース事業部もありますし、昨年はM&Aで、アニメの会社も加わりました。この領域の中で、常に最先端の技術を駆使しながら、新規の事業領域を探っていますので、この2025年はまた1つ新たな領域が誕生することでニュースにしたいと思います。

9:その他、面白法人グループの会社が何かアッと言わせるようなニュース

随分アバウトに書きました。3年前は、カヤックの子会社であるGLOE(当時の社名はウェルプレイドライゼスト)が、e-Sportsを主たる事業にして業界的には日本初で上場することができました。こういった何かグループ会社が世間にあっと言わせてくれるようなニュースがあるだろうと思います。今から10年前にカヤックが上場した時はカヤック1社でしたが、2025年現在、グループ会社は20社になっています。楽しみです。

10:伝説のサービス「コンチ」の復活。

悲願の夢です。

以上が、2025年の10大ニュース予言(?)です。
きっと2025年末には上記10個のうち、少なくとも6割は実現しているということなのだろうと思います。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

当日記の無断転載は禁じられておりません。大歓迎です。(転載元URLの明記をお願いいたします)

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