この一年で最も読まれた社長日記ベスト５を振り返る | 面白法人カヤック

さて、2024年最後の社長日記になりました。一年の終わりは、その年に最も読まれた社長日記ベスト5を解説するのがわりと恒例なので、今年もやります。ここ数年でも、今年は初めてのスポーツ産業への資本参画があり、特に目まぐるしかった気がします。では、紹介していきます。

第5位：カヤック25年を振り返る。自画自賛のススメ 【面白法人のこれからの10年 #1】

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ちょうど2024年のいちばん最初に書いた記事ですね。昨年、勤続＆創業25周年のお祝いに3ヶ月お休みをいただいて、その間に今後10年の構想をあれこれ考えたので、今年は社長日記にそれを書きますと宣言した第1回目。まずは面白法人が25年間で成し遂げてきたことを、自画自賛しながら振り返りました。時には立ち止まって「よくやった！」と自分たちを褒めることで、次に進むためのエネルギーや自信を生成できるのではと思います。2024年を振り返って、自分を思いっきり褒めてみるというのも良いと思うので、ぜひやってみていただきたいです。

第4位：25周年を記念して、面白法人の紹介ムービーができました

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面白法人カヤック25周年の記念に、僕が総指揮を務めて制作したムービーの紹介です。カヤックが何をしている会社かわからないという方には、まずこのムービーを見てもらうようにしています。鎌倉の社屋では受付で流していますし、カヤックサイトのトップにもあります。一度ご覧になった方も、そろそろ忘れている頃かもしれません。何度見ていただいてもOKです。ということで、ここにしつこく貼っておきます。

いま気付いたのが、解説に「この25年でカヤックが、面白法人という言葉を追求してきた結果、意外と自分を褒めてもいいんじゃないか・・・と、自己紹介できる“39”のキーワード、実績、エピソードなどをギュッと詰めこみました。」と書いています。この流れだと、自画自賛ばかりしている人のように見えてしまいますが、それだけ自分を褒めることは大切だということです。

第3位：引退までにやりたい7つの挑戦【面白法人のこれからの10年 #2】

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「今後10年の決意」シリーズ、第2回目です。この記事では、これからの10年の目標を7つ挙げました。2月に書いたので、この時点から約10ヶ月が経ったわけですが「１：さらなる資本の成長」は、この期間でもかなり動きがあったといえます。
まず、全社員が「ぜんいんM&A責任者」になったこと。これについてはこちらに書いています。それから、今年だけでFC琉球、英治出版、メガ・コミュニケーションズ、アスラフィルム、ラゾと5社が面白法人グループの仲間に加わりました。それぞれ全く異なる事業内容で、地域も沖縄から北海道までとバラエティに富んでいます。個々の強みを活かして、2025年もグループ全体をしっかり成長させていきたいと思います。

ちなみに「２：奇妙な事業を生み出す」に関しては、最近でいうと「うんこ」に次いで「ケツ」がトレンドです。カヤックのゲームクリエイター・トモぞヴPが生み出したケツを振って戦うゲーム「ケツバトラー」が、海外から問い合わせがくるほど注目を集めています。「UNKO」に続いて「KETSU」も世界に羽ばたくよう、応援いただけると嬉しいです。

第2位：カヤックの原点『沖縄』で新たな挑戦をはじめます【面白法人のこれからの10年 #3】

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今年はなんといっても、僕にとって最も大きな挑戦が、FC琉球OKINAWAの経営に参画して代表取締役社長になることでした。鎌倉資本主義で実践したことを、沖縄でも沖縄資本主義としてやっていこうという腰を据えた長期の取り組みですが、その前にサッカーチームとしての経営の立て直しが思った以上に大変で時間がかかりました。ただ、来年以降のやりようが見えてきましたし、将来的なスポーツビジネスそのものの可能性も見えましたので、どこかでしっかりとまとめて報告したいと思います。

第1位：僕が英語をあきらめた日の話

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これが第1位でしたか！うっすらと、結構読んでもらえるタイトルじゃないかなと思っていましたが、いちばん人気だったとは。文字通り、僕が英語をあきらめた10年以上前のエピソードです。
僕は、学生の方から「学生時代のうちに何をしたらいいと思いますか？」と聞かれることがあります。その時に「大抵のことはいつ始めてもなんとかなるので、学生時代のうちに何をしたらいいかと考えなくても、やりたいことをやればいい。ただ、物理的に肉体が若い時しか身につかないものがある。その一つが語学であり、英語です」と答えていたのですが、一方で、英語すらやらなくても大丈夫ですよーという思考の柔軟さ、世の中の選択肢の無限さを伝えるために、あえてどこかで書きたいなと思っていたので、50歳という年になったこの節目に、過去の封印していたエピソードを書くことにしました。

以上が、2024年の社長日記ベスト5でした。
この日記を読んでくれている皆様へ、今年も大変お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。

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